DEAR 開発教育協会

english site

貧困と開発 - 豊かさへのエンパワーメント

貧困と開発 ■制作・発行:開発教育協会
■2005.8、AB判52頁+写真8枚
■一般価格:¥2,100
■会員価格:¥1,680
■対象:中学生以上

・この教材の販売は終了しました。(2011.02)
・内容を一部引き継ぎ『豊かさと開発-Development for the Future』として発行しました。(2016.08)

貧困とは、モノやカネがない状態だけではなく、様々な力が奪われている状態である、と考えてみます。

そうすると、貧困を克服するためには、奪われた力を取り戻すこと(エンパワーメント)が必要になることに気づきます。多様な側面をもつ貧困と、開発について、私たちの生活にひきつけて考えるための教材です。 バングラデシュと日本という2つの国を行ったり来たりしながら、それぞれの生き方に思いを馳せながら、私たちにできることを考えます。 8つの教材と理論編、そして8枚の写真(カラー)がついています。

教材一覧へ戻る  この教材を使ったワークショップの講師派遣

もくじ

教材編 1 貧困について考える
1.いろいろな世界地図~人間マッピング
2.貧困とは~ウェビング
3.バングラデシュの生活~フォトランゲージ
4.力のはく奪~レーダーチャート

教材編 2 開発(貧困の克服)について考える
5.過去・現在2枚の絵から~ピクチャーランゲージ
6.命の水~村芝居
7.自分のまちを歩いてみよう~アクションリサーチ
8.開発とはなにか~ランキング

理論編:開発教育とエンパワーメント
page top

教材のねらい

この教材は、次のようなねらいで作成されています。
第一に、「貧困」ということについて、総合的・多角的に理解することです。 貧困とは、経済的欠乏だけではないとすると、どのように捉え得るでしょうか? この教材では、貧困を所得の観点だけでなく人間らしく生きる力が奪われた状況と捉え、民主制や従属性など社会的な関係のあり方を探求します。世界には人間らしい最低限度の生活を営めない人々が広く存在しており、先進国内部も含めて二極化が進行してます。さらに、私たちの社会にある「豊かさの中の貧しさ」も重要なテーマです。この教材では、貧困を「南」の国々だけの問題にとどめず、様々な要素を本質的に理解し、考察します。

第二に、「開発」ということについて、総合的・多角的に理解することです。 開発とは、経済的発展だけではないとすると、どのように捉え得るでしょうか? この教材では、開発を多様な貧困の克服と捉え、それは当事者のエンパワーメント(力の獲得)から始まること、そして私たち自身の問題でもあることをたんきゅうします。

「南」の国々に見られる人間らしさが奪われた状況の克服は重要な課題です。同時に、私たちの社会にも人間らしさが奪われた状況は起こっており、その克服のためのエンパワーメントが必要なのです。 ここでは、国内外の地域の貧困状況とその克服について、具体的な事例を通して理解し、考察します。
page top