概要

• 製作・販売：ホームレス問題の授業づくり全国ネット
• 2009.11、DVD（本編30分、応用編45分）＋ガイドブック52頁
• 価格：￥2,800（図書館価格￥12,000）
• 対象：小学生以上
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※ 「ホームレス問題の授業づくり全国ネット」より委託を受けて販売しています。

もくじ

「なぜ道ばたや公園で寝ているの？」「ホームレスの人たちは、なまけているの？」‥「ホームレス」の存在を知った子どもたちが抱く疑問に、真正面から答える「教材用DVD」です。「ホームレス」への偏見・差別をなくし、全国で多発する子どもたちによる「ホームレスいじめ・襲撃」という「最悪の出会い」を、希望ある「人と人としての出会い」へと転換していくために、全国の学校でこの映像を使った授業が取りくまれることを切に願います。

付録のガイドブックには、解説に加え、教員が作成・実施した小中高校でのモデル授業案、資料集が含まれています。

本編：30分

なぜ若者や子どもによる「ホームレス」襲撃が起きるのか？
大阪・釜ヶ崎にあるこどもの里が行う「子ども夜まわり」の活動を軸に、参加する子どもたちの変化、ホームレス生活を送る鈴木さん（64歳）の仕事や生活、その思いに迫る。 さらに「ホームレス」襲撃問題をとおして、居場所（ホーム）なき子どもたちの弱者いじめの問題を問い直す。

応用編：45分

1. 本編にも登場する元・野宿生活者の男性（66歳）が子どもたちに語る人生。貧しかった子ども時代、野宿生活へいたった背景、野宿生活を脱した現在の思い。
2. 釜ヶ崎の「子ども夜まわり」の活動を詳細に撮影。野宿の人との会話。子どもたちによる夜まわり実演、学習会、はじめて夜まわり活動に参加する人の体験談など。

※DVD本編は1～2時間の授業で、応用編は3時間以上の授業での使用を想定して制作しています。どちらも、子どもたちの胸に響く生の声で構成されています。

予告編

ガイドブック

1　はじめに
野宿者への襲撃・いじめをなくすために　北村年子

２　解説
2－1　全国における野宿者の状況　生田武志
2－2　釜ヶ崎について　生田武志
2－3　こどもの里について

３　モデル学習指導案
3－1　小学校（総合的な学習の時間・道徳）　倉澤良一
3－2　中学校（総合的な学習の時間）　清野賢司
3－3　中学校（社会科・公民的分野）　鈴木隆弘
3－4　高等学校（公民科・総合的学習の時間）　松井克行

４　資料
主な支援団体
野宿者襲撃事件・略年表
参考文献

ご注文方法

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