DEAR 開発教育協会

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SDGs教材をつくる10のアイデア~沖縄編(無料ダウンロード)

地域課題の教材をつくることで、視点が広がり、仲間が増え、元気になりました!

開発教育協会(DEAR)では、沖縄で開発教育や環境教育、多文化共生、SDGsなどに取り組む人々と地域課題を扱った教材を作成してきました。上記の言葉は、そのメンバーの方の言葉です。

「教材」は、複雑な問題を可視化し、参加者と一緒に問題を考える機会を生み出します。
本冊子では、沖縄において、環境問題や平和教育、多文化共生などの課題に取り組んでいるNGO/NPOとともに学習会を重ね、作られた教材の概要とそのプロセスを紹介しています。

地域において、これから教材を作ってみたいと思っている方、教材づくりのプロセスに関心がある方に読んでいただき、教材づくりにチャレンジしてもらえると嬉しいです。

概要

  • 発行:認定特定非営利活動法人 開発教育協会(DEAR)
  • 発行日:2022年2月15日
  • 体裁:B5判32頁(PDF)
  • 企画・編集:岩岡由季子、中村絵乃(DEAR)
  • 協力:特定非営利活動法人 沖縄NGOセンター(ONC)
  • デザイン・イラスト:キシタカユキ
  • 価格:無料 (ご寄付を歓迎します)

※本冊子は、独立行政法人国際協力機構(JICA)「NGO等提案型プログラム」に基づいて実施される受託事業「SDGs達成に向けたステップアップセミナー」の一環で作成されました。

もくじ

解説編

・SDGsと開発教育
・教材とは
・NGOが開発教育教材を作ること
・地域課題を教材にすること

実践編(10のアイデア)

環境

・事例1 街なかマングローブ・生きもの・人の暮らし
・事例2 島嶼の水環境と水利用を考える「すいまーる~南の島の水とくらし~」
・事例3 自然を次世代に受け継ぐには?~沖縄の世界自然遺産から考える

多文化共生

・事例4 世界のウチナーンチュ!移民教材から考えるアイデンティティ
・事例5 スバスのまなび~留学生の体験を軸に考える
・事例6 絵本「リリアン沖縄へ行く」から世界のウチナーンチュを考えよう!

平和

・事例7 フォトランゲージで学ぶ「ひめゆり」の戦争体験
・事例8 伊江島・土地闘争の非暴力の闘い方から、現代の私たちは何が学べるのか
・事例9 八重山のマラリアの歴史から平和を考えよう~コロナの今だから~

福祉

・事例10 ヤングケアラーってなあに?~実際の声を集めて行動につなげる

教材づくりを振り返って
教材作成団体の紹介/教材で登場する場所
「沖縄学びの会」の活動記録

教材のすすめ方や、作成した背景、プロセスと気づき、その後の展開、地域ですすめるうえでのヒントなどを分かりやすくまとめています

ダウンロード方法

  • 以下のボタンから申込みフォームを開き、情報をご記入のうえ、送信してください。
  • ご記入いただいたメールアドレス宛にダウンロード方法を記載したE-mailをお送りします。
  • @dear.or.jpドメインからのメールを受信できるようメーラーの設定をご確認ください。

※冊子データはPDFで作成されています。

※ご寄付を歓迎します。
この教材は受託事業の一環のため、無料配布とさせていただくことができました。今後も、皆さんからのDEARの活動へのサポートをいただくことで、このような冊子をお届けるすることができます。利用者の皆さまには、ぜひ、「ギブ&テイク」のお気持ちで、ご寄付をいただければ幸いです。
ご寄付の詳細はこちらよりご覧ください。

冊子のお取り寄せ方法

冊子版をご希望される方は、郵便でお送りします(冊数に限りがあるため、無くなり次第、終了させていただきます)。

送付先のご住所とお宛名を書いた角2封筒(A4冊子が入る大きさ)に220円分の切手を貼り、DEAR事務局までご送付ください。その際に、お名前・ご住所・お電話番号・ご所属団体もお知らせください。
※お一人様1冊までとさせていただきます。

〒112-0002 東京都文京区小石川2-17-41富坂キリスト教センター2号館3階
開発教育協会「SDGs教材をつくる10のアイデア」担当者宛

関連資料のご紹介

d-lab2020(第38回開発教育全国研究集会)報告書
本誌『SDGs教材をつくる10のアイデア~沖縄編』の作成に携わった沖縄学びの会のメンバーが、作成中の教材などを d-lab2020(第38回開発教育全国研究集会) にて発表しました。報告書には、本誌よりさらに詳しい教材の内容や参加者の感想等を掲載していますので、ぜひご覧ください。
(2021年3月発行、無料ダウンロード)

NGOが取り組む教材づくり 楽しさ 難しさ 悩ましさ
DEARでは、各団体で作られた教材がどのように使われているか、どのような課題があるのかに関して、NGOにアンケートを行いました。
本誌では、それらを整理したうえで、教育学的観点から、NGOの教材づくりのポイントを紹介しています。さらに、3つの団体に、教材づくりとそのふりかえりについてご報告いただきました。これからの、教材づくりや教材の見直しなどのヒントにしていただけるとうれしいです。
(2022年2月発行、無料ダウンロード)

NGOの教材づくりアイデアブック
これから開発教育の教材を作ってみたいと思っている方、既にある教材を見直したい方、教材づくりのプロセスに関心がある方に!
(2019年12月発行、無料ダウンロード)