DEAR 開発教育協会

english site

小学校の授業参観で「レヌカの学び」(2012年10月)

  • 実施日: 2012年10月17日(水)3時間目(45分間)
  • 主催者: 愛知県名古屋市の公立小学校
  • 参加者: 小学5年生36名、保護者30名
  • ファシリテーター: 担任教員
  • 使用教材:『レヌカの学び-自分の中の異文化に出会う』(開発教育協会)

レヌカの学び

実施方法

授業参観で児童4人1組の9グループをつくり、その保護者にグループに入ってもらった。
※すすめ方は教材『レヌカの学び-自分の中の異文化に出会う』をご参照ください。

生徒の感想

  • ぼくは、相手に思いやりをもち、相手の立場で考えることの大切さを改めて思いました。
  • 思い込みをなくし、相手のことをしっかりと見て、考えることが大切だということがわかった。だから私が友達などと話しているときもこのことを大切にしようと思いました。
  • レヌカの学びをやって、最後の先生の話を聞いて、確かに決めつけるんじゃなくて1回落ち着いて考えてみることがやっぱり大切なのかなと思いました。そうしたらもっと自分の考えが深まると思ったからです。
  • 日本とネパールの違いがものすごくたくさんあってびっくりした。先生の言ったように思い込みがたくさんあった。

保護者の感想

  • ネパールについての予備知識をもってから授業を受けるともっと意見が言えたのではと思いました。
  • 最後に先生が国境があるように人境があり、相手のことを考え、思いやることが大切とおっしゃったのが心に残り、私も改めてママ友や職場の人とのかかわりを考えさせられました。
  • おっしゃる通り。狭い日本の中、もっと狭めて同じ学校の中、クラスの中などいたるところに偏見・杓子定規が転がっていると思います。私たち親が自身も含め、価値観を広げていけるよう、今あるカラにとらわれないように心掛けたいと思いました。
  • 国が違うと習慣が違うのは、分かっていてもとても不思議でした。
  • 住んでいる環境の違い、手を洗う必要性も意味も違ってきたり、食べられるけど食べないのか食べられないから食べないのかなど分からない部分がたくさんあることを知りました。住んでみないと見えてこない部分が山ほどあると思いました。
  • 日本に住んでいると生活の周りがすべて当たり前になってしまいます。しかし、場所が変われば今まで当然だと思っていたことも当然ではないし、物の見方もずいぶん変わるんだなと思いました。

実践者の感想

45分と設定時間を短くしすぎたと反省しました。1時間の授業内としてしまったので、カードの説明をしたあと、対話をしながら考えを深めていく時間をとれなかったので、時間にゆとりをもたせるとよかったと反省しています。

しかし、普段とは違って、活発にグループで意見を交わしてカードを分けていく様子や、カードの説明を聞いているときのおどろく反応がよかったと思いました。今後も思い込みや偏見等を取り除き、その国自体、その人自体をまっすぐ見れるような人たちを増やしていけたらと思っています。

ページトップへ
 「参加型学習の実践例」一覧へ戻る    DEARの講師派遣プログラム
参加型学習で世界を感じる-開発教育実践ハンドブック こんな授業をしてみたい!
『市民学習実践ハンドブック~教室と世界をつなぐ参加型学習30』

全国各地の学校やNPO/NGOによる現場の事例から、数多くのヒントを得られる一冊です。日本の貧困問題から、グローバリゼーション、環境、先住民族、模擬選挙などの多彩な取り組みを、「多文化共生・多様性」「平和・戦争・メディア」「世界とのつながり」「市民と参加」の4つのテーマでまとめました。(一般価格¥2,000 会員価格¥1,600)
詳しい紹介をみる
ページトップへ