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SDGsや持続可能な社会をテーマにした教材を「地域でつくれたら」と思いませんか？

本セミナーでは、東北と沖縄のNGO／NPOが、地域の環境問題や文化の多様性、国際協力などをテーマに、作成中の教材を紹介します。まずは、その教材を体験してもらい、よりよい形にするために、参加者の皆さんから意見やコメントをもらう機会にしたいと思います。

発表者と参加者が協力して、各テーマを深く学び、進める方法、実践の工夫などを考えます。 どなたでもご参加いただけます。

1. 東北 8月21日（土）

東北のNGOが長年の活動を振り返り、見直し、考察し、様々な気づきをもとに教材を作りました。 NGOの試行錯誤のプロセスから一緒に考え、学びましょう。

日時　

2021年8月21日（土）13：00～18：00

スケジュール

1. オープニング、自己紹介
2. ワークショップ１と参加者からのフィードバック
3. ワークショップ２と参加者からのフィードバック
4. ふりかえり

発表団体　

１：NPO法人シーエスアールスクエア（CSR2）
「学校建設だけでは持続可能ではない？」
ベトナム北部での学校環境改善に関わる中で見えてきた、持続可能な暮らしを実現するための生業づくりの重要性。現地での活動や人々との出会いを通じての気づきのプロセスを教材化。日本おける課題についても考えます。

２：IVYyouth（アイビー・ユース）
「大学生の国際協力11年をふりかえる～変わらなかったことと、変わらざるを得なかったこと～」
自分たちで作成した算数ドリルを、カンボジアの小学生に配布し教育の質にアプローチしようと支援し続けて11年。69校に12,600冊のドリルを配布しましたが、「ドリルによる支援でいいのか？」と問い続けながらの活動でした。「学生が国際協力活動を行うこと」について考えていきます。

定員

30名程度

お申込み

定員に達したため締め切りました。たくさんのお問合せ・お申し込みをありがとうございます（8月19日）。

2. 沖縄 8月28日（土）　

沖縄のNGO／NPOが、持続可能な社会を考えるうえで重要な課題を、参加型で学ぶための作成途中の教材を紹介します。沖縄特有の背景もありますが、実はどの地域にもある普遍的なテーマにつながりそうです。よりよい形にするために一緒に考えましょう。

日時

2021年8月28日（土） 13：00～18：00

スケジュール

発表団体

１： NPO法人沖縄NGOセンター
「絵本から『世界のウチナーンチュ』 を考えよう！ 」
日系ブラジル人のリリアンの体験を描いた絵本『リリアン沖縄へ行く』をもとに、「世界のウチナーンチュ」について考えます。

２： NPO法人おきなわ環境クラブ／金城明子
「海のいきものになろう」
沖縄の海にはどんな生き物がすんでいるんだろう？海の生き物になってみて、沖縄の海の世界をのぞいてみましょう。見えてきたものを一緒に考えます。

３： 沖縄キリスト教学院大学、NPO法人沖縄NGOセンター／玉城直美
「ヤングケアラーってなあに？」
2021年、「ヤングケアラー」という言葉が認知され始めてきました。全国的の中でも、「子どもと貧困」が社会問題の一つであり、4名に1人がその状況下に置かれていると言われています。しかし、さらに深く見ていくと、「ヤングケアラー」という「本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っている子ども（厚生労働省HPより）」から私たち一人ひとり、社会の在り方を考えることにつながると感じています。まだまだ未完成の教材ですので、一緒に作っていきたいです。

定員

40名程度

お申込み

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参加費

無料（要事前申込）

会場

オンライン（zoomミーティング）

対象者

教員、国際協力NGO、団体職員・ボランティア、一般。教材づくりとそのプロセスに興味のある方

今後の予定

主催・共催

独立行政法人国際協力機構（JICA）、認定NPO法人開発教育協会（DEAR）
※本セミナーはJICA「NGO等提案型プログラム」に基づいて実施される受託事業「SDGs達成に向けたステップアップセミナー」の一環です。

お問合せ
東北担当：伊藤　E-mail: yito@dear.or.jp
沖縄担当：岩岡　E-mail: iwaoka@dear.or.jp
TEL: 03-5844-3630
※在宅勤務を行っています。お問い合わせはメールでお願いします。