DEAR 開発教育協会

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震災からはじまる学び

フィジー|高校

実践者 Ba Provincial Free Bird Institute(フィジー共和国)
報告 フリーバード学園高校 高木秀一さん
日時 2011年5月中旬
テーマ ボランティア  そのた

実践レポート

フィジーのラウトカに、Ba Provincial Free Bird Institute(以下、バプロ)という教育省認可の高校があります。
バプロでは、東日本大地震により被災した子ども達を励ますために、手紙を書くことになりました
これは、岩手県大船渡市の学校でALTとして働くイギリス国籍の方の個人的活動で、世界各国の子どものメッセージを集め、 同市内の小中高6~7校で配布するという慈善活動に、校長先生が賛同の意を表し、バプロも参画することになったものです。

そのバプロ生が書いたメッセージが、どれを見てもあまりに懇切丁寧で、思いやりと愛にあふれたものになっているので、見た瞬間、鳥肌が立ってしまうほどです。
フィジーの国民性、文化、彼らの隠れた能力が表現されていると言って過言ではないでしょう。

参考ブログ
フィジーの子どもから日本の被災地の子どもへの手紙(フリーバード学園/フィジー)
バプロ生から日本の被災地の子どもへの手紙(フリーバード学園/東京)

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子どもたちの手紙(一部)

子どもたちの手紙 すべてが今はもう落ち着いていることを願っています。
どんなことが起こっても、あなたのことをただ勇気付けたいです。
誰かがどこかであなたのことを思っていることを忘れないでね。
自分ひとりで理解しようとしないで、神さまに任せてね。
神さまがすべてを解決してくださるから。
希望を捨てないでね。
多くのものが、私たちの生活に入って来ては消えて行きます。
でも、いつでも自分の中に信じることを忘れず持っていてね。
どんなに海が荒れている日でも、
人生という航海の最中は勇気をもって前に進んで行ってね。
自分らしくいてね。
そのためには勉強もして試験も受かって、自分の義務を果たす資格を得られるようにしてね。
みんなそれぞれに、神さまの祝福がありますように・・・
あなたが通ってきた悲しみを思い、あなたのために祈っています。

子どもたちの手紙 すべての日本の家族の方へ
深い傷をもってあなたの生活を悲しみに埋め尽くした出来事に 心からあなた方のことをお祈りしています。 一日一日が新しい始まりのようにずっと生き続けてください。
愛する人の記憶を抱いて、どうか彼らのことを心配しないで。
彼らは今天使となって、あなたが心の中で自分たちへの愛を もって生き続けてくれることを知っているから。
平和と愛の心で彼らの御霊が癒されますように・・・
そして、彼らが天使となってあなたを見守ってくれていることを 忘れないでいてね。


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