DEAR 開発教育協会

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開発教育全国研究集会2010

自主ラウンドテーブル&ポスター発表

自主ラウンドテーブル(8日の15:20~16:30/16:50~18:00)→ プログラム一覧

試作教材の発表や討論会、実践レポートなど、多彩な16のプログラムが前半に8コマ、後半に8コマ開催されます。
事前申込制ではありませんので、当日、ご希望の2コマにご参加ください。
自主ラウンドテーブル&ポスター発表 ここから新しい教材が生まれたり、実践が深まったり‥。毎年、人気のプログラムです!
(全16コマ/1コマ70分×2ラウンド)

ポスター発表(8・9日の2日間)→ プログラム一覧

今年が初開催となる新コーナー!
開発教育・国際理解教育・地球市民教育、その他関連の領域における日頃の研究や実践の成果がポスター発表されます。会場内に2日間にわたりポスター展示がされ、約1時間のランチタイムには発表者がポスターセッション形式で内容の紹介・説明をします。

自主ラウンドテーブル プログラム一覧

※時間割と教室が決定しました(2015-7-2)

教室 1コマ目 15:20~16:30 2コマ目 16:50~18:00
105
[A]
1-A. 関東大震災ジェノサイドの残響
~開発教育に何ができるか PartⅡ
2-A. 「ダイジョウブ」は「だいじょうぶ」?
~文字表記による権力性をかんがえるワークショップ
205
[B]
1-B. NGOのスタディツアー
まとめて分類すると見えてくるもの
2-B. スタディツアーとアクティブラーニングを用いた
修学旅行の実施と効果
308
[C]
1-C. 北海道内のESD実践校の報告から
~これからの学校教育で、取り組みをどう進めるか
2-C. 学校のESDの深化/進化のために…
―失敗から学ぶ―
309
[D]
1-D. 食文化から多様性を考える
~わたしん家の食事から カードゲーム版
2-D. 多文化防災ワークショップ
~外国人市民と一緒に地域防災を考えよう
408
[E]
1-E. 持続可能な開発目標とポスト2015年開発アジェンダ 2-E. 大気汚染公害のESD教材化プロジェクト
410
[F]
1-F. 現代の奴隷制度「人身取引(人身売買)」を
取り上げる授業アイデア
2-F. このTシャツはどこからくるの?
~ファッションの裏側にある児童労働の真実
517
[G]
1-G. 子ども向けフィランソロピー教育「寄付の教室」 2-G. 教えやすい教材から学びやすい教材へ~異文化
ジレンマ体験ゲーム「クロスロード・ケニア」を通して
518
[H]
1-H. 開発教育・ESDの「実践」について
共に考え学び合う場づくり/ワークショップ
2-H. 市民のエンパワーメント・市民を育てるとは

1コマ目 15:20~16:30

1-A.関東大震災ジェノサイドの残響~開発教育に何ができるか PartⅡ(小樽高商軍事教練事件をヒントに)

昨年の様子

発表者: 斎藤 聖 (高校教員、DEAR、NPO法人横浜NGO連絡会

90年前、小樽高商(現・小樽商科大学)で起きた「軍事教練事件」。その訓練の「想定」には、「大地震が起き、無政府主義者が朝鮮人を扇動し小樽を全滅させようとしている」とあった。このとき、小樽では何が起きたのか。その2年前、関東大震災時に、東京や横浜・関東一円で起きた「朝鮮人・中国人虐殺事件」。日本史上最悪のジェノサイドはなぜ起きたのか。「朝鮮人暴動」という「情報」を受けた人々が、何を「知り」、何を「考え」、どう「行動した」のか。「流言」であったにもかかわらず、亡霊のように甦る「想定」。過激な排外的言動がまき散らされ、ヘイトスピーチが公然と発せられる現代。開発教育はこの問題にどう向き合えばいいのか、北海道で開かれる今年の全研では、「小樽高商軍事教練事件」をヒントにして、みなさんと考えたいと思います。

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1-B.NGOのスタディツアーまとめて分類すると見えてくるもの

マイチケット

発表者: 山田 和生 (株式会社マイチケット

NGOが企画する数十件の海外スタディツアーを比較分類することで浮かび上がる、現代社会の諸相を考察する。
【資料】夏に実施されるNGOのスタディツアーの一覧、ツアー訪問先で出会う人びとの生活と賃金データ
【ワーク1】「社会的関心 vs 内面的関心」「体育会系 vs 文化系」などをキーワードに、ツアーの傾向を分類するための座標軸を考える。
【ワーク2】それぞれのツアーを座標軸に配置することで見えてくる、参加者の傾向とその社会的な背景を考察する。
【ワーク3】「国際的な経済格差を超えた出会い」をキーワードに、訪問先で出会う人びとの日額賃金、生活費を比較検討し「対等な出会い」の意味を考える。

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1-C.北海道内のESD実践校の報告から~これからの学校教育で、取り組みをどう進めるか~

北海道内のESD実践校の報告から

発表者: 設楽 正敏 (北海道学校ESD実践研究会世話人、江別市立野幌若葉小学校長)、
千葉 優佳 (石狩市立生振小学校)、山本 和彦 (石狩市立双葉小学校)

ESDの10年が幕を閉じました。「ユネスコスクール岡山宣言」では、これからのESDの推進について、明るい展望が打ち出されました。しかしながら、全国の学校現場において、ESDの認知度は、まだまだ低い状況にあります。 文部科学省は、新しい学習指導要領の改訂作業を始めています。ESDがどのように扱われるのか、少なくてもこれまでのユネスコスクール中心の実践からは、進化していくことになるだろうと期待しています。

今回の全研開催を受けて、北海道内で、意欲的に実践を展開する小学校2校の事例をもとに、学校教育におけるESDについて、全国の参加者と交流する機会を作りたいと考えました。具体的には、持続可能な社会をつくるために学校教育としてどう取り組むのか、これからのあり方について、参加者とともに意見交換をしていきたいと思っています。

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1-D.食文化から多様性を考える~わたしん家の食事から カードゲーム版~

一昨年の様子

発表者: 森 雄二郎
国際教育研究会 Glocal net Shiga/(公財)滋賀県国際協会

2006年当時、県内の公立学校の教員や相談員から、多くの外国籍・外国にルーツを持つ子どもたちの抱える課題として「給食(異なる食文化)」が挙げられました。そこで、世界には多様な文化があることを知り、異文化に遭遇した時に感じる気持ちを共感することを通して、彼らが給食に抵抗感を持つことについて周囲の児童生徒たちに理解を促すために開発した教材が「カルタ わたしん家の食事から」です。

この教材は12人の外国出身の方から実際にインタビューした情報を基に作りました。初版はカルタであった教材を、より低学年からも使用してもらいやすくするために、今回、カードゲーム版としてリニューアルしました。取り上げる情報を9人の方のインタビュー内容に絞り込み、イラストを多用することで対象の学年の幅が広がり、汎用性を高めることができました。ぜひ、新しくなった教材をこの機会に体験してみてください。

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1-E.持続可能な開発目標とポスト2015年開発アジェンダ

発表者: 山崎 瑛莉、北村 友人、山本 太郎(東京大学/長崎大学/ポスト2015プロジェクト

持続可能な開発目標とポスト2015年開発アジェンダ 2015年は、世界が貧困削減のために設けた国連ミレニアム開発目標(Millennium Development Goals: MDGs)の達成期限を迎えます。国際社会ではすでにポスト2015年開発アジェンダや持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals: SDGs) に関する研究が進み、議論が積み重ねられています。しかし、こうした議論には持続可能な社会作りの担い手である市民の意見が欠かせません。さらに、SDGsを達成するための実施方策を考えることが重要です。本企画では、最新の研究成果を紹介しながら、参加者の皆さんとSDGsやその実践についてともに考えていく機会を創出します。

本企画は、2つのパートに分かれます。まず、ポスト2015年開発アジェンダに関する最新の研究成果(とくに保健・健康・教育分野の課題や日本版SDGsの研究)について、国内外で発信を続けている研究者が解説します。続くワークショップではこれらの研究成果をもとに、どのように「地域のSDGs」を実践していくかということについて、参加者の皆さんと議論していきます。

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1-F.現代の奴隷制度「人身取引(人身売買)」を取り上げる授業アイデア

NPO法人ワールド・ビジョン・ジャパン

発表者: 松本 謡子 (NPO法人ワールド・ビジョン・ジャパン

「人身取引(人身売買)」を授業で取り上げるための教材を中学生・高校生のアイディアを取り入れながら作成しました。今、世界ではおよそ2,090万人が「人身取引(人身売買)」の犠牲となっていると推定されています。売買され性的産業に従事させられている女性や子どもたちの過酷な体験は、日本でも少しずつ取り上げられるようになってきましたが、そのような搾取が人身取引のすべてではありません。少女の強制結婚、男性の強制労働や物乞い、臓器摘出のための犠牲も多数あります。 また、多くの子どもたちが最悪の形態の児童労働と呼ばれる危険な労働や、奴隷的労働に従事させられています。この問題がどのように起きているのか、ロールプレイと動画で学びを深めます。これまでに中学・高校の「人権教育」や「総合の時間」で実践を紹介します。皆さんにご意見をいただき、より良い教材にできればと思っています。ぜひご参加ください。

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1-G.子ども向けフィランソロピー教育「寄付の教室」

子ども向けフィランソロピー教育「寄付の教室」

発表者: 大石 俊輔 (NPO法人日本ファンドレイジング協会

日本ファンドレイジング協会オリジナルのワークショップ型教育プログラム「寄付の教室」は、子どもたちが社会のさまざまな課題を知り、社会課題の解決を行う活動を応援することで、自分が社会の誰かに必要とされる存在であるという自己肯定感を養うことを目標に制作した教材です。

参加者は、まず、NPOについて身近なところから考え、個人で応援したしたい団体を考え、その後グループになって議論し、みんなで応援する団体をひとつに絞ります。そして最後に、寄付で起こせる変化を知り、達成感を得て理解を深めます。ラウンドテーブルでは、これまで4年間行ってきたプログラムを改訂した「寄付の教室」を体験していただき、学校で行う際の改善案やアイデアなどを一緒に考えていただこうと思います。

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1-H.開発教育・ESDの「実践」について共に考え学び合う場づくり/ワークショップ

開発教育・ESDの「実践」について共に考え学び合う場づくり/ワークショップ

発表者: 近藤 牧子・南雲 勇多 (DEAR実践ふりかえり研究会)

開発教育やESDに関した実践では (あえて便宜的に分けるとすれば)参加者も、また、その実践をしかけ、働きかける実践者も、両者がその実践と学びを共に創る主体者だと言えます。一人ひとりがその実践のコミュニティとプロセスの中では主体的に考え、学びを経験しています。 このワークショップでは、開発教育・ESDの実践やそれを支えるコミュニティを「よりよく」発展させていくための経験や考え、そのための資源や活力が、実践者や参加者の一人ひとりの中に、身の回りや足元に、また、お互いの間にあると捉え、それをお互いに交わしながら考え学び合うことで、実践への示唆や価値を共に創造していくことをねらいとして場づくりを試みたいと思います。

開発教育・ESDの実践を行っている方々には自身の実践を、経験がなくても参加した時の感想や意見を、お互いに語り聴きあう中で、改めて開発教育・ESDの「実践」や実践者について一緒に考えていければと思います。

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2コマ目 16:50~18:00

2-A.「ダイジョウブ」は「だいじょうぶ」?~文字表記による権力性をかんがえるワークショップ

「ダイジョウブ」は「だいじょうぶ」?

発表者: 松尾 慎・前田 朝子 (東京女子大学

2014年3月、Jリーグ浦和レッドダイヤモンズのサポーターグループの一部メンバーが、"Japanese Only"という横断幕をスタジアムに掲示したことが大きな社会問題となりました。また、特定の民族や国籍の人々を排斥する差別的言動であるヘイトスピーチも見過ごすことはできません。こうしたあからさまな差別的言動とは異なる日常の文脈において、わたしたちは無意識に、結果として差別や区別につながる言動をしたり、見聞きしたりしているのではないでしょうか。

本ワークショップでは、日本語の文字表記を題材に、まず、その多様性をハサミと糊を使って体感します。続いて、文字表記のあり方が差別につながり得る事例について、その権力性を参加者全員で話し合います。本実践は、大学や高校、日本語教育の現場で実施してきましたが、小中学校でも十分可能であり、このような活動が地球市民教育やESDにおいて、どのような役割を担うことができるか、対話をしたいと思います。

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2-B.スタディツアーとアクティブラーニングを用いた修学旅行の実施と効果

リディラバ

発表者: 竹田 琢・大矢 裕子 (一般社団法人リディラバ

現在全国の学校で実施されている修学旅行は、本当に「学び」を「修める」ことができているのでしょうか。生徒が学校の外へ出て、社会と関わることができる貴重な機会を生かしきれず、学びの要素が少ない旅行に終始しているのが多くの学校の現状です。

私たちは、社会問題を現場で学ぶスタディツアーと、課題設定能力や課題解決能力を伸ばすためのワークショップを、アクティブラーニング形式で行う修学旅行や教育旅行を実施しています。中学生・高校生の頃から、社会問題を自らの目で学び、友達と協調しながら、時間をかけて課題解決のために真剣に議論をするという体験をすることで、これからの時代で求められる力を養うことができると考えています。過去の修学旅行の実施例、さらに実施前と実施後を比較して測定した、生徒の変化を紹介します。

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2-C.学校のESDの進化/深化のために… ―失敗から学ぶ―

発表者: 伊藤 通子 (学校ESD実践全国ネットワーク、ESD-J、東京大学)

DESDの10年を終え、「ESDって何?とりあえずやってみよう」から「どう進化/深化させようか」という、次のフェーズを迎えています。とりわけ学校は、生徒や学生はもちろん、地域の人も教師も「持続可能な開発」の担い手として、一人ひとりが未来づくりへの力を育むような学びの場を提供してきました。学校のESDは、個々が自らの秘めた可能性に気づき、自信をつけ、意気揚々と社会に羽ばたくための学びであり、教師はそんな学びを支援する立場です。けれども、“言うは易し行うは難し”で、現場はなかなかうまくいきません。 

このラウンドでは、あえて、なかなかうまくいかない事例を持ち寄り、問題を共有して知恵を出し合う場にしたいと考えています。授業づくり、学校経営、地域との関わり、世界とのつながりなど、学校でESDを実践してきた様々な立場の参加者の経験が出発点です。失敗、悩み、教訓、色々持ち寄って下さい。さて、どんな攻略法が生まれるでしょう!?

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2-D.多文化防災ワークショップ~外国人市民と一緒に地域防災を考えよう

多文化防災ワークショップ

発表者: 阿部 眞理子 (多文化防災ワークショップ研究会)

[多文化防災ワークショップのねらい]2011年の 東日本大震災では、情報が得られずに 不安を感じる外国人被災者の姿が見られました。また、多くの外国人被災者が集まった避難所では、言葉や文化の異なる 外国人被災者の対応に苦慮したという避難所運営者の声も聞かれました。そこで 仙台国際交流協会では、避難所で日本人市民と外国人市民の間に起こる問題について考えるワークショップ教材をつくりました。言語や文化の違いから避難所で起こる誤解や行き違いについて、その解決の方法や、どうすればそのようなことが起こらないようにできるかを参加者で話し合うことを目的としています。このワークショップを通じて、多文化共生の視点から防災やまちづくりを 考えるきっかけになるようにと願っています。

[ワークショップの特徴]ワークショップの特徴は2つあります。1つは、東日本大震災の時に見聞きした話をふまえて、ケーススタディを作っていることです。もう1つの特徴は、留学生、市民団体、町内会、行政、国際交流協会など、さまざまな立場を超えたメンバーが協働で研究会を作り制作したことです。留学生には彼らの震災時の体験について聴き、また、町内会の方々には震災時のお話を伺い、実際にワークショップをやってもらい感想をフィードバックしてもらっています。

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2-E.大気汚染公害のESD教材化プロジェクト

あおぞら財団

発表者: 栗本 知子・林 美帆
公益財団法人公害地域再生センター(あおぞら財団)

かつて「公害列島日本」と呼ばれ、世界でも類をみない被害を経験した日本。しかし現在、公害についての教育はほとんど実践されていません。高度経済成長期に急激に開発が進められた結果引き起こされた公害について忘れず、その教訓を生かすことが、未来に向けての私たちの責任ではないでしょうか。

大阪・西淀川の大気汚染公害裁判の和解金で設立されたあおぞら財団では、現在、大気汚染を題材にした教材づくりを試みています。被害の実態を伝えることはもちろん、公害患者が市民としてどのように行動したか、また市民の声を受けて規制に動いた行政や司法が果たした役割、当時の企業側の論理といった多様な視点から問題を検討する教材。PM2.5といった現在も残る課題の解決策を考える教材などを作成中です。試作中の公害教育のアクティビティを体験していただくとともに、みなさんと共に、開発教育的視点から公害教育について意見交換したいと思います。

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2-F.このTシャツはどこからくるの?~ファッションの裏側にある児童労働の真実

このTシャツはどこからくるの?

発表者: 召田 安宏 (NPO法人ACE

Tシャツやジーンズ、タオルにシーツなど、わたしたちの身近にはたくさんの綿製品があります。そんな綿製品の原料となるコットンが、どこで、誰がつくっているか知っていますか?インドのコットン畑では、38万人以上の子どもたちが働いていると言われています。そんな現状を私たちにとって身近なTシャツを通じて考え、問題解決に向けた行動を起こすきっかけをづくりを目的に開発した教材「このTシャツはどこからくるの?」を実施します。

コットンがTシャツとなって私たちに届くまでの工程をパズルで並び変えたり、栽培から製品の製造、消費に関わる人物の立場をロールプレイで体験したり、消費者や企業の役割を学べます。身近なコットンから、わたしたちと世界とのつながりを知り、着る人はもちろん、作る人も笑顔になるためにできることを考えてみませんか?
(※平成26年度「消費者教育教材資料表彰」の優秀賞を受賞しました)

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2-G.教えやすい教材から学びやすい教材へ~異文化ジレンマ体験ゲーム「クロスロード・ケニア」を通して

発表者: 高野 剛彦 (神戸市立楠高等学校)

「クロスロード」とは判断・選択を迫られるような場面のこと。青年海外協力隊で実際に経験した様々な「クロスロード」をゲームにしたのが、「クロスロード・ケニア」です。YES・NOのどちらが多数派かを予想する簡単なゲームですが、参加者たちの先入観や価値観が反映して、議論が深まります。このゲームでは、他者の決定を推測するという作業を通して、他者の意見を広く考えるようにするのみならず、自分の意見についても洞察を深めることができるようになっています。私たちは「他者がどうするか」を考える際には「自分はどうするか」をまず考え、それを手がかりに他者の決定を推測することが多いからです。

むしろ、積極的に「提示するのは他者の意見」と明示することで、「自分の意見を人前で述べることにためらいがある」人や、人前で意見を述べることが苦手な人でも、心理的な抵抗が少なく、気軽に参加できるようになっています。 またゲームとしても、多数派を見事予想できれば青座布団がもらえ、少数派でも一人だけの時は金座布団がもらえるという仕掛けで、盛り上がるようになっています。

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2-H.市民のエンパワーメント・市民を育てるとは

発表者: 森 良 (NPO法人エコ・コミュニケーションセンター

3月1日に横浜で開催された「市民による教育ネットワーク会議」(DEAR)で話し合った、本テーマでのネットワークづくりについて、より具体的に話したいと思います。
[課題]①主体性のある市民をどう育てるか、②市民参加と自治体改革、③市民活動・NPOの基盤強化(自主財源づくり)
[アプローチ]①情報のプラットホーム化(ネットワーキング、特に若い世代を巻き込む)、②総合的分野横断的に枠を外してつなげることで市民を育てる、③具体的プログラムの検討(例:生徒会の選挙)

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ポスター発表 プログラム一覧

  1. 企業の地域での取組から見えるもの
  2. 国内でできるグローバル社員研修「グローバル人材育成研修プログラム」
  3. 企業向けESD人材育成プログラム・ 企業向けCSRプログラム
  4. 多様なコミュニティにおける防災・減災~参加型避難行動訓練教材『EVAG』を活用して
  5. 現代の奴隷制度「人身取引(人身売買)」を取り上げる授業の実践
  6. NGOのスタディツアーをまとめて分類すると見えてくるもの
  7. ポスター発表
  8. 国際博覧会⇔ESD/開発教育
  9. 授業案 原発事故のはなし
  10. 「ESDと復興」プロジェクトと国連世界防災会議
  11. わたしたちにできることをしよう
  12. [北海道]フィリピン・ワークキャンプ
  13. [北海道]「環境」を切り口に地域と学校の学びをつなぐ
  14. [北海道]北海道のフェアトレード
  15. [北海道]さっぽろ自由学校「遊」活動紹介
  16. [北海道]北海道NGOネットワーク協議会 団体紹介
  17. [北海道]一般社団法人滝川国際交流協会とは?
  18. [北海道]青年海外協力隊の経験を地域の力に!
  19. [北海道]「暮らし」で社会を変えるこころみ~エコビレッジライフ体験塾の取り組みより
  20. [北海道]違いを取り込み、実践で世界貢献“RCE Hokkaido Central(道央圏)”
  21. [北海道]森を育て、人を育てる ボルネオESD拠点づくり構想
同会場には「JICA活動紹介コーナー」も設けます。

1.企業の地域での取組から見えるもの

発表者: 井上 和彦、長岡 素彦 (京のアジェンダ21フォーラム

地域の中でESDを進める上で、企業にできることや企業にも一定の役割があると考えられますが、現状では企業側にも地域側にもあまり認識が広がっていません。そこで、企業が行っている研修などの人材育成や、地域と関わりを持つCSR活動などにおいて、ESDにつながりそうな事例や要素をいくつか集め、その中から企業におけるESDの可能性や実現のためのポイントを紹介します。
<紹介事例(案)>
・会社のショールームに様々な立場の人が共にいることのできる場を創設
・海外からのインターンシップ受け入れを社内で有効活用
・店舗近くの学校でコミュニケーション能力向上を兼ねた環境出前授業
・環境学習施設と連携した企業主催の環境教育プログラム

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2.国内でできるグローバル社員研修「グローバル人材育成研修プログラム」

発表者: 筒井 哲朗 (一般社団法人シェア・ザ・プラネット

グローバル人材育成とは、世界で通用する企業戦士(高い語学力と高度学歴やビ ジネススキル)を排出するための教育であると思われていますが、はたしてそう なのでしょうか。本来海外でビジネスするうえで必要な異文化理解、積極性、 チャレンジ精神、協調性や柔軟性、責任感そして何より環境や人権への配慮な ど、「持続可能な社会を実現するアクターとしての自覚を養う」のが本来のグ ローバル人材育成と考えます。
本研修は、海外で行うのではなく沖縄県で体験をしながら学習するものです。明 治中期より海外に移住したグローバルな先人にコミュニケーションやビジネスに ついて学ぶとともに、異文化体験・多様性体験のみならず社会課題への取り組み 実践を視察。ミッション達成型の研修も取り入れながら、問題解決へのアクショ ンプランを作成し実践することでグローバルに通用するコミュニケーションスキ ルや作法、考え方を学びます。

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3.企業向けESD人材育成プログラム・ 企業向けCSRプログラム

発表者: 長岡 素彦 (NPO法人「持続可能な開発のための教育の10年」推進会議(ESD-J)一般社団法人 地域連携プラットフォーム

持続可能な世界を実現するには、学校や地域ばかりでなく、企業でのESDの実施が重要ですが、DESD後でも企業のESDが進んでいません。そのために今までのESDの成果やノウハウをいかして、企業向けESD人材育成プログラム・ 企業向けCSRプログラムを作成しました。
まず、企業向けESD人材育成プログラムは、社員教育で企業でのESDの担い手になる人の育成のプログラムとESDとしてのCSRを実施ていくCSR(ESD)コーディネーターの育成プログラムです。
次に、企業向けCSRプログラムは、そのCSR(ESD)コーディネーターが企業の既存のCSRプログラムをESD化する検討と実施を行います。このプログラムでは、そのESD化したCSRプログラムをもとに地域の人々や地球市民と新しいCSR・ESDのプログラムを実施、または、企業が地域のプロジェクトに参画するCSR・ESDを実行していきます。

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4.多様なコミュニティにおける防災・減災~参加型避難行動訓練教材『EVAG』を活用して

発表者: 中村 清美、佐藤 亜貴夫、眞弓 孝之 (国土防災技術株式会社

日本では1999年広島土砂災害以降の度重なる大規模自然災害を受けて、ソフト対策関連の法律やガイドラインが整備されていますが、多様化するコミュニティや社会環境への適用が次の課題と考えられます。私たちは、防災・減災のしくみを機能させるためには、目の前の現実から確かな情報を得て、自分で優先順位を判断し行動できる自立した人を育てることが大切と考えます。開発した参加型避難行動訓練教材『EVAG』は、現在課題となっている、情報を受けた住民が災害時にどのような行動をとるかに着目した「避難行動」を訓練する教材です。
本発表では、これまでの実践を紹介するとともに、多様なコミュニティにおける防災・減災にこの教材が果たす役割を明らかにしたいと思います。

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5.現代の奴隷制度「人身取引(人身売買)」を取り上げる授業の実践

NPO法人ワールド・ビジョン・ジャパン

発表者: 松本 謡子 (NPO法人ワールド・ビジョン・ジャパン

「人身取引(人身売買)」を授業で取り上げるための教材を中学生・高校生のアイディアを取り入れながら作成しました。今、世界ではおよそ2,090万人が「人身取引(人身売買)」の犠牲となっていると推定されています。売買され性的産業に従事させられている女性や子どもたちの過酷な体験は、日本でも少しずつ取り上げられるようになってきましたが、そのような搾取が人身取引のすべてではありません。少女の強制結婚、男性の強制労働や物乞い、臓器摘出のための犠牲も多数あります。 また、多くの子どもたちが最悪の形態の児童労働と呼ばれる危険な労働や、奴隷的労働に従事させられています。この問題がどのように起きているのか、ロールプレイと動画で学びを深めます。これまでに中学・高校の「人権教育」や「総合の時間」で実践を紹介します。ぜひご参加ください。

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6.NGOのスタディツアーをまとめて分類すると見えてくるもの

マイチケット

発表者: 山田 和生 (株式会社マイチケット

NGOが企画する数十件の海外スタディツアーを比較分類することで浮かび上がる、現代社会の諸相を考察する。
【資料】夏に実施されるNGOのスタディツアーの一覧、ツアー訪問先で出会う人びとの生活と賃金データ
【ワーク1】「社会的関心 vs 内面的関心」「体育会系 vs 文化系」などをキーワードに、ツアーの傾向を分類するための座標軸を考える。
【ワーク2】それぞれのツアーを座標軸に配置することで見えてくる、参加者の傾向とその社会的な背景を考察する。
【ワーク3】「国際的な経済格差を超えた出会い」をキーワードに、訪問先で出会う人びとの日額賃金、生活費を比較検討し「対等な出会い」の意味を考える。

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7.国際博覧会⇔ESD/開発教育

発表者: 松田 剛史 (北海道大学大学院)

ただいま絶賛開催中のミラノ万博。5年に一度の大規模な国際博覧会(登録博)は、オリンピック、サッカーワールドカップとともに世界三大イベントとして数えられています。
前回開催の上海万博では中国の経済力を前面に押し出したまさに国家的ビッグイベントでした。その前の2005年に開催された愛知万博では「ESDの10年」のキックオフイベントとして位置づけられ、自然の叡智をメインテーマとした環境に根ざした国際博覧会でした。そしてこの愛知万博では市民ボランティアだけでなく、パビリオン主催者としても市民の力が大きくかかわった初めての国際博覧会でもあったのです。あれから10年、市民セクターは国際規模のイベントや会合にどのようにかかわり、実績を積み、そしてどう変化していったのでしょうか。
そんな事例の中から今回は主に21世紀の国際博覧会を取り上げ、その教育/学習的側面や教材作成への素材としての価値、市民性の醸成などにどのような効果があったのかについて発表したいと思います。ぜひお立ち寄りください!

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8.授業案 原発事故のはなし

授業案 原発事故のはなし

発表者: 鈴木 隆弘

『授業案 原発事故のはなし』は、日本環境教育学会「原発事故のはなし」授業案作成ワーキング・グループが作成した原発事故を巡る教材です。発表者は、本教材の作成にワーキンググループの一員として加わりました。
福島第一原子力発電所の事故は、現在でも解決した問題ではありません。同時に、被災地域の復興はどうあるべきか、どうしていくべきなのかは、現在でも問われ続けている問題です。
本教材は、電力の消費者、いわば豊かさの消費者である首都圏の住人が原発事故とその問題をどのようにとらえ、向き合うべきかを考えることができるという点が特色としてあげられます。このような生産地と消費者、都市と地方などの格差やそれを生み出す構造について、さまざまな視点から考えることができる教材集となっています。当日は、この教材集についてご紹介し、教材集の中から2教材を実演します。皆様のご意見と評価をいただければ幸いです。

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9.「ESDと復興」プロジェクトと国連世界防災会議

発表者: 長岡 素彦 (ESD学校教育研究会一般社団法人 地域連携プラットフォーム

震災前から持続可能な地域づくりやESDを実践して、震災後は東北で支援と「ESDと復興」プロジェクトを行ってきました。また、「第3回国連世界防災会議」において、日本のNGOのネットワークである2015防災世界会議日本CSOネットワーク(JCC2015)を結成し、提言だけでなく、市民が参画する防災・減災のプロジェクトを行ってきました。
今回、宮城、岩手などで行った「ESDと復興」プロジェクトと国連防災世界会議での2015防災世界会議日本CSOネットワーク(JCC2015)の具体的活動や提言、仙台の市民世界防災会議や福島の市民世界防災会議や「福島 10の教訓~原発災害から人びとを守るために~」などを発表します。

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10.わたしたちにできることをしよう

発表者: 細谷 賢吾 (新潟県長岡市立宮本小学校)

国際化が進む現代社会。私たちの意識も共に生きていこうとする気持ちを強くしていくことが大切です。私はこれまでの活動でいろいろな国へ行き、出会った人々の大切なものを聞き、それをいろいろな国で伝えてきました。それぞれの大切なものを互いに大切にしていこうとする共生の考えに基づいています。そして、日本では担任の見て来た生の世界の動きや人々の様子を子どもたちに伝え、授業を行ってきました。
昨年はユニセフの研修でベトナムに行って来ました。帰国後に、諸外国に対して、日本はどのように関わっているのかを子どもたちに伝え、自分でできることを考えさせたいと思い、実践を行いました。今回は、ユニセフ教材を活用した授業実践を紹介します。
たくさんの方から聞いていただき、情報交換をすることを通して、教えていただきたいと思います。よろしくお願いします。

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11.フィリピン・ワークキャンプ

発表者: 西久保 佳汰 (北海道教育大学旭川校・学部生)

北海道教育大学旭川校経済学ゼミでは毎年フィリピンで合宿を行い、環境学習、防災学習、国際理解学習を主とするESD活動に取り組んでいます。フィリピンの高校生とのグループ学習やSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)によるコミュニケーションを通じて、英語力向上に努め、植樹活動、ラグナ湖湖岸清掃と文化交流会開催を行いました。また、フィリピン環境自然資源省やJICAフィリピン事務所等における学習会も実施しました。今回の発表では、私たちのESDの学びと実践をご紹介します。

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12.「環境」を切り口に地域と学校の学びをつなぐ

発表者: 溝渕 清彦 (環境省北海道環境パートナーシップオフィス(EPO北海道)

「環境」を切り口に地域と学校の学びをつなぐ これまでEPO北海道は、ESDの視点を取り入れた環境教育を推進するために、道内におけるESD実践事例の収集・発信や、教員や行政、市民団体等の担い手による意見交換の場づくりを行ってきました。
平成25年度からは、ESD先進地域の形成を目指して、道内3地域の小学校(石狩市立生振小学校、東川町立東川第二小学校、札幌市立清田小学校)と教育委員会、環境関係部局にご協力をいただきながら、ESD環境教育プログラムの作成・実証に取り組んできました。その成果である5つの北海道版ESD環境教育プログラムはEPO北海道ウェブサイトに公開しています。今年度は石狩市においてプログラムの作成・実証を進めながら、ESD環境教育を継続展開するための方策を、教育関係部局、環境関係部局、市民団体等の意見交換によって模索しています。
皆さんの取り組みの参考になれば幸いです。また、意見交換させていただければと思いますので、どうぞお気軽にお声かけください。

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13.北海道のフェアトレード

発表者: 辻 啓泰・小原 美果 (フェアトレード北海道)

フェアトレードは、おもに発展途上国の厳しい条件におかれた生産者と私たち消費者が、顔の見える関係を築き、お互いに人間らしい暮らしを分かち合う公正な取引のことです。最近は北海道でもフェアトレードの産品を扱うお店も増えました。例えば札幌市内で2008年当時には52店舗だったのが2013年には154店舗と約3倍に増えています。フェアトレードは、どんどん私たちに身近なものとなっています。
「フェアトレードフェスタ in さっぽろ」は、2003年から市民有志によって行われてきた「さっぽろフェアトレードフェスタ」を継ぐものとして、2007年から実行委員会形式で大通り公園を会場として、6月の週末に開催されているイベントです。2009年には、この実行委員が中心となり、フェアトレード普及の通年活動行う団体として「フェアトレード北海道」が発足し、フェアトレード関連講座の開催、調査・研究、講師派遣などを行っています。

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さっぽろ自由学校「遊」

14.さっぽろ自由学校「遊」活動紹介

発表者: 小泉 雅弘、ほか (NPO法人さっぽろ自由学校「遊」

さっぽろ自由学校「遊」は、「市民がつくる市民に開かれた学びの場」です。 25周年を迎えたその活動の一端をご紹介します。

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15.北海道NGOネットワーク協議会 団体紹介

発表者: 立石 喜裕 (北海道NGOネットワーク協議会

1998年10月に実施された第一回の国際協力フェスタの反省会において、北海道にも多くのNGOがありながらお互いの関心が薄く、官側の働きかけがなければ、あまり連携をとった活動ができないことや、国際協力の裾野を広げるための市民に対する働きかけがなぜできないのか、という問題提起がNGO側から出されました。その後、各団体の有志による話し合いを重ね、北海道内のNGOにも呼びかけ、ネットワーク作りの準備を進め、何を目的とするのか、何を行うのか、事務局をどうするのかなど様々な問題が出され、それらの問題に対し「議論だけ重ねていても何も解決策は見いだせない。まずは船出しよう」ということになり、2003年3月に『北海道NGOネットワーク協議会』を立ち上げました。

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16.一般社団法人滝川国際交流協会とは?

発表者: 一般社団法人滝川国際交流協会

一般社団法人滝川国際交流協会とは? 一般社団法人滝川国際交流協会は、諸外国の人々との相互理解と友好親善を図り、国際的な文化の創造とまちづくりに寄与することを目的に、1990年に市民総意のもと設立され、1997年には滝川市に留まらず広く国際交流・国際協力事業の推進を目指して社団化。2013年には一般社団法人に移行し、地域活性化などに寄与している団体です。
設立当初からNGOとの連携、JICA事業への協力などを行うことで、世界に貢献することに取り組んできました。また、人材育成には特に力を入れ、滝川市の姉妹都市米国マサチューセッツ州スプリングフィールド市等に中高生を派遣し、同世代と交流する「ジュニア大使訪問団派遣事業」、高校生を主体として「開発途上国」の方達との交流する「ベトナム・カンボジアスタディーツアー」などは、多様な物の見方や自らのあり方や生き方、様々なな人々や文化が共生する社会を考える機会を提供し、地域の明日を担う人づくりに寄与しています。
この7月14日にはこれまでの様々な取り組みが実り、滝川西高等学校が米国マサチューセッツ州ロングメドー高校と姉妹校提携が結ばれ、さらなる広がりが期待されています。

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17.青年海外協力隊の経験を地域の力に!

発表者: 田中 肇・大倉 綾 (青年海外協力協会(JOCA)

青年海外協力隊の経験を地域の力に! 青年海外協力隊の経験者を中心に構成されている私たちJOCA(ジョカ)は、地方自治体とともに地域の活性化に協力するプロジェクト「ふるさと新生モデル事業」に取り組んでいます。東日本大震災の発生時、青年海外協力隊の帰国隊員達は被災地にいち早く駆けつけ、それぞれがもつ様々な専門性と海外経験を生かした適応力は受入先より高い評価を得ました。その後、岩手県遠野市を対象に、大災害からの復興支援だけでなく、真に美しく、豊かな日本のふるさとを作り出す契機として、青年海外協力隊に参加して得た知見と行動力を連携につなげることができないか、市と協議を重ねつつ、現在までプロジェクトを実施してきました。帰国隊員のみならず、将来農村を担おうとする日本の青年や、海外からの若者も参加することによって、広く国際交流やグローバル人材の育成も図ることも目的の一つになっています。こちらでは具体的な活動内容についてご紹介いたします。

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18.「暮らし」で社会を変えるこころみ~エコビレッジライフ体験塾の取り組みより

発表者: 伊藤 伸二 (エコビレッジライフ体験塾

エコビレッジライフ体験塾 エコビレッジライフ体験塾は、夕張郡長沼町で開催している学びの場です。
テーマは「暮らし」。暮らしにかかわることを体感的に学んでいただいています。
例えば、春にタネを播きダイズを育て、収穫したものをつかって味噌や豆腐をつくったり、鶏の世話をしたり、小屋を建てたり、羊毛の加工をしたり。
自分で使うエネルギーを見直し整理して、できるものは自給に挑戦したりもします。
日々の暮らしにかかわるモノ・コトのほぼすべてをお金によって得ていると、それがどういう仕組みでできているのか知ることは困難です。どこかに無駄があるかもしれない。誰かにしわ寄せがいっているかもしれない。でも、黒い箱の中のデキゴトは私たちには遠い世界。
まずはやってみましょう。自分の手でタネを播き、発芽に目を凝らす。微生物が育む香りを嗅ぐ。自分の手や知恵をフルに使ってカタチを生み出す。
「暮らしを遊びに!」・・・それが体験塾の提案する「未来のつくり方」です。

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19.違いを取り込み、実践で世界貢献“RCE Hokkaido Central(道央圏)”

発表者: 金子正美・山中康裕・清水誓幸・久保田学・小泉雅弘・有坂美紀(RCE北海道-道央圏設立準備会

北海道ではこれまで、各分野や組織・機関によって持続可能な開発のための教育(ESD)に関わる活動が続けられてきました。しかしながら、ESDの10年が終わった現在もなお、ESDは概念的で「分かりにくい」という声が聞かれるなど十分に浸透したとは言えないのが現状です。また、ESD自体に関心を持つ人は限られており、多くの関係者が活動に対して閉塞感を抱いていました。
私たちRCE北海道‐道央圏設立準備会は、ESDが求められるそもそもの理由に立ち返り、多様な価値観を越える意識を新たにし、ESDの考え方を活用した実践による社会課題を解決する仕組みや拠点が必要であると考えました。そこで、国連大学が世界136か所に認定しているESD地域拠点(RCE)を北海道に設立し、道内に留まらず、持続可能な社会実現のために地球規模の協働を進めていくことを目指して活動を開始します。
まずは、190万都市札幌を抱える道央圏からスタートし、この取り組みを全道に広げていきたいと考えています。分野や立場、時間や空間を超えた協働が必要であるとお考えの皆さま、私たちの活動に関心を持っていただければ幸いです。

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20.森を育て、人を育てる ボルネオESD拠点づくり構想

発表者: 小菅 千絵 (酪農学園大学

酪農学園大学は2012年から、マレーシアのサバ州キナバタンガン地域でJICA草の根技術協力事業「ナヒヤ・ボルネオプロジェクト」を実施しています。地元の観光組合と協力して、野生動物や水質のモニタリング調査をしたり、小学生や中・高校生向けに自然と親しみ環境保全の重要性について学ぶプログラムを提供したりしています。
同時に、この村があるサバ州キナバタンガン郡の郡役場に、ESDを推進するための拠点「RCEキナバタンガン」を設立することを目指しています。ここでは、水質や野生動物の調査を体験して科学的な自然環境保全への関心を高めたり、役場の各部署と協働して小学校等で植林その他のプログラムを実施したり、RCE道央圏(申請中)と一緒に文化交流をしたいと考えています。世界最古の熱帯雨林とそこに生息する野生動物、地域の生活と文化を将来にわたって守るための人材育成の場になることを期待しています。

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