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第34回 開発教育全国研究集会(全研)は終了いたしました

たくさんのご参加・ご協力をありがとうございます。
おかげさまで、今年の全研は無事終了いたしました。
順次、レポートを掲載していきますので、おたのしみに!

日本ではじめて開発教育が紹介されてから約35年経過した現在、国際協力や教育の現場でその取り組みは広がっています。
本研究集会は、開発教育の取り組みをより多くの方と共有し、広げていくことと、
関連分野とも連携しながら、その取り組みを深めていくことの2つを目指しています。

34回目となる今回は、これまでの開発教育の実践を踏まえ、今後の方向性を見いだせるような意見交換をめざします。
シンポジウムでは「公正で持続可能な経済」をテーマとしました。グローバル化の影響で、経済格差が益々広がり、経済活動が複雑になっている現在、公正な経済の実現やそのための教育について考えます。

また、分科会では参加者の経験交流・意見交換を中心に据えながら、5つのテーマについて議論を深めます。
公正で持続可能な社会づくりのために、開発教育が果たすべき役割や今後の展望について考え、多様な取り組みを共有したいと思います。
みなさまのご参加を、お待ちしております。

日程

2016年8月6日(土)、7日(日)の2日間
(6日は10時~18時、7日は10時~16時)

会場

JICA地球ひろば
交 通:JR中央線・総武線・地下鉄南北線・有楽町線・都営新宿線「市ヶ谷」駅下車徒歩10分
所在地:東京都新宿区市谷本村町10-5(地図

駅から建物までは登りの急坂です。駅周辺に飲食店が多数あります。
世界の料理を楽しめる会場内の「J'S cafe」も両日ご利用いただけます。

参加費

2日参加 一般¥8,000、DEAR会員・学生¥6,000、高校生以下¥2,000
1日参加 一般¥4,000、DEAR会員・学生¥3,000、高校生以下¥1,000
(参加費は事前支払制です)

主催

第34回開発教育全国研究集会実行委員会 × 特定非営利活動法人 開発教育協会

後援

文部科学省、外務省、環境省、NPO法人関西NGO協議会、NPO法人国際協力NGOセンター、独立行政法人国際協力機構、一般財団法人自治体国際化協会、公益財団法人ユネスコ・アジア文化センター、他(申請中を含む)

開催要項(ちらし)

PDF(3.22MB/全5頁)をダウンロードしてご利用ください

1日目(8月6日)

10:00~11:45 ワークショップ体験[6コマ]

初めての方でも楽しく参加できるワークショップ。各プログラムは定員30名です。
申込書に希望のプログラムをご記入のうえ、事前にお申込ください。


ワークショップ体験

A.開発教育入門講座「パーム油のはなし」をつかって

<申込状況:○ 余裕あり>
担当:DEAR入門講座チーム 教材:『パーム油のはなし』(DEAR)
初めて参加するけど開発教育ってなんだか分からない、知りたいという方、まずはこちらへご参加ください。実は身近な「パーム油」のワークとふりかえりを通して、開発教育をご紹介します。

B.豊かさと開発

<申込状況:△ 残席わずか>
担当:近藤 牧子(DEAR評議員)
豊かさ、開発は開発教育の“古典”的なテーマです。「豊かさって?」「どんな世界になってほしい?」「どうすればなる?」こうした疑問を互いに深め、豊かさや開発のありかたを判断する自分なりの“モノサシ”と向き合ってみます。

C.18歳選挙権と市民教育ハンドブック

<申込状況:× 満員御礼!締切りました>
担当:松倉 紗野香(上尾市立東中学校) 教材:『18歳選挙権と市民教育ハンドブック』(DEAR)
選挙権年齢の引き下げも相まって、市民教育の必要性は高まってきています。一方、実際何をすれば、と迷う方も多いのでは。本ワークショップでは、まず「市民」って誰のこと?を考えながら「誰のための」市民教育なのかを改めて考えます。

D.もっと話そう!エネルギーと原発のこと

<申込状況:○ 余裕あり>
担当:八木 亜紀子(DEAR) 教材:『もっと話そう!エネルギーと原発のこと』(DEAR)
16の授業案が収められた教材集から、クイズやブレインストーミング、わたしの気持ち、多様な意見の読み比べなど、基本的なアクティビティを幾つかご紹介します。「話し合い」の場づくりのヒントにしてくてください。

E.「援助」する前に考えよう

<申込状況:○ 余裕あり>
担当:田中 治彦(上智大学、DEAR理事) 教材:『「援助」する前に考えよう』(DEAR)
「途上国」の貧困問題や、震災被災地の問題などを見聞きすると、誰でも「何かしたい」「何が出来るだろう」と思います。でも、ちょっと待って!「思い」で行動する前に、立ち止まって考えてみませんか?

F.フードマイレージ

<申込状況:△ 残席わずか>
担当:上條 直美(フェリス女学院大学、DEAR代表理事) 教材:『フードマイレージ~どこからくる?わたしたちの食べ物』(DEAR)
日本のフードマイレージは“先進国”の中でも大きい方です。それは何を意味しているのでしょうか。日本の食生活の歴史と社会の変化、世界とのつながりをフードマイレージを通して考えます。


11:45~13:00 ランチ休憩

市ヶ谷駅周辺に飲食店が多数あります。
世界の料理を楽しめる会場内の「J'S cafe」も両日ご利用いただけます。
教材販売コーナーでは、教材・書籍を展示販売します。開発教育に関するご相談もお気軽にどうぞ。

13:00~15:10 開会式+シンポジウム「公正で持続可能な経済はホントに可能か?!」


浜 矩子さん
浜本 裕子さん

開会挨拶:上條 直美(DEAR代表理事)
講演:浜 矩子(エコノミスト・ 同志社大学大学院教授)
シンポジウム進行:浜本 裕子(YMCA学院高等学校、DEAR評議員)

グローバル化の影響で、経済格差は益々広がり、1%の富裕層が世界の富の半分以上を独占しているともいわれています。公正な経済の実現のためには、公正な富の分配が必要ですが、そもそもそのようなことが本当に可能なのでしょうか。「経済は本来、弱者を救済するためのもの」とはっきりといわれる浜さんと共に、そもそも、経済とは何か、公正な経済や社会をつくるために何が必要か、そのためにどのような教育が必要なのか、を考えます。小グループでの話し合い、質疑応答の時間もあります。お楽しみに!

▼講師:浜 矩子(はまのりこ)

同志社大学大学院ビジネス研究科教授。エコノミスト。1952年東京都生まれ。1975年一橋大学卒業、三菱総合研究所入社。1990年4月より98年9月まで同社初代ロンドン駐在員事務所長。帰国後、同社経済調査部長、政策経済研究センター主席研究員を経て2002年10月より現職。主な著書に『民主主義をあきらめない』(共著、岩波ブックレット、2015年)、『EU消滅~ドイツが世界を滅ぼすか~』(朝日新聞出版、2015年)ほか多数。

▼進行:浜本 裕子(はまもとゆうこ)

YMCA学院高等学校、DEAR評議員。1998年より大阪YMCA国際専門学校国際高等課程にて「ボランティア」の授業を担当。2002年より、通信制・単位制のYMCA学院高校で教諭として多文化共生系列、福祉系列等を担当している。1995年より、市民講座の「関西NGO大学」の運営委員として講座の企画運営にあたっている。


15:30~18:00 実践・研究報告+自主ラウンドテーブル

実践・研究報告と自主ラウンドテーブルは同時進行で開催。当日、希望するプログラムに自由にご参加ください。


実践・研究報告+自主ラウンドテーブル

▼実践・研究報告[4コマ]

事前に申し込んだ参加者が、日頃の実践や研究の成果を報告します。また、ほかの参加者との意見交換を通して、実践や研究をより深めます。
1コマ30分×4ラウンドで、合計4コマ実施します。

1

居場所論と開発教育-SDGsの基本テーマ

発表者:田中 治彦(上智大学、DEAR理事)● SDGsのスローガンでもある「誰も取り残さない No one is left behind」に向けて、開発教育の立場から新たな居場所論を展開してみたいと考えています。

2

支援のイノベーションとESD―ESDと復興

発表者:発表者:長岡 素彦(一般社団法人地域連携プラットフォーム)● 国連世界人道サミットでの「イノベーションによる人道支援改革」などの実践を踏まえて、復興における支援のイノベーションとESDを論じます。

3

わたしたちにできることをしよう

発表者:細谷 賢吾(長岡市立宮本小学校)● ユニセフの研修でベトナムに行った経験を踏まえて、子どもたちが自分でできることを考えてほしい、という想いで実施してきた授業を紹介します。

4

「フェアトレード」を通して、地域を知ろう

発表者:大野 のどか、花崎 晶、福島 智子(八王子市民のがっこう まなび・つなぐ広場)●「八王子市民のがっこう まなび・つなぐ広場」で行っている「知ろう、始めよう、私たちのフェアトレード」講座の内容を報告します。


実践・研究報告+自主ラウンドテーブル

▼自主ラウンドテーブル[12コマ]

試作教材の発表や討論会、実践レポートなど多彩なプログラムが実施されます。
1コマ70分(6コマ同時進行)×2ラウンドで、合計12コマ実施します。

1

「今日は、フェアトレードの日」

担当者:浪瀬 佳子(NPO法人 WE21ジャパン)● フェアトレードの認知度は高まる一方で、単に「よさそうなもの」というイメージで捉えている人が多いのも事実です。このワークショップでは、様々な取り組みを知り、私たち自身がどのような選択をする消費者になるのか考えるきっかけを掴むことを目指します。

2

福島の教訓-減災ワークショップ(基礎・入門編)

担当者:小寺 正明・東 宏乃(シャプラニール・ボランティア有志の会)● 福島原発災害の教訓を世界に伝える目的で作られたブックレット「福島 10の教訓~原発災害から人びとを守るために~」。原発事故が起きたときに、被害を少しでも少なくする方法を、ロールプレイなど様々なワークショップを通して考えます。

3

見て、聞いて、触れて、考えよう!私たちにできること@JICA地球ひろば

担当者:JICA地球ひろば 地球案内人 ● JICA地球ひろばでは、国際協力をより身近に感じてもらうことを目的とした様々なプログラムを用意しています。今回は、多岐に渡る教育の課題に触れることのできる「教育」がテーマの企画展示「学び・未来・よりよい世界に!」をご案内します。

4

LGBT~自分らしく生きる自己肯定感を育む~

担当者:竹内 清文(すぎせく 杉並・性的マイノリティ共生の会)● LGBTs・性的マイノリティの当事者は自己肯定感を持ち、将来に希望を持って生きることが難しい状況が続いています。この時間では、講師自身の学校での体験談、教員向けLGBTs・性的マイノリティに関する資料、多様性や自己肯定感をテーマにLGBTs当事者対象に行ったワークショップをご紹介します。

5

「いただきます」と「ごちそうさま」をありがとう

担当者:熊坂 真輝(NPO法人 ハンガー・フリー・ワールド)●「食べること」の大切さや食べる喜びを改めて感じ、安心して食べられるような世界をつくるにはどのようにしたらよいのでしょうか。思い出に残る食べ物や食事、その時の気持ちを描き出したり、日本の農家さんやアフリカのお母さんの動画を見たりしながら、「食」の大切さについて考えます。

6

「児童労働脱出ゲーム」~世界各国の現状を体感しながら考える~

担当者:出野 恵子(NPO法人 フリー・ザ・チルドレン・ジャパン)● 児童労働は世代を超えて永遠と続くサイクル状態にあり、抜け出すのは非常に難しいのが現状です。このワークショップでは、世界8か国の子ども達役に分かれ、貧困、宗教、環境、など何が原因で児童労働に繋がっているのかを体感します。

7

言葉がわからない体験ゲーム『何が起こった?(震災編)』

担当者:大森 容子(滋賀県国際協会)● 日本語から情報を得ることが難しい方々は、大震災が起こったとき、日本人被災者以上に不安な思いを抱えられているのではないでしょうか。シミュレーションゲームでそうした人々の立場を疑似体験し、全ての人が安心安全に過ごせるようにするためにはどうすればよいのかについて一緒に考えます。

8

「栄養」から考える飢餓」

担当者:西平 久美子(NPO法人 国連WFP協会)● 日本を含む5カ国の1日分の食事(各国2パターン)を見ながら、活動的で健康的な暮らしを送るために必要な、カロリーや栄養素が十分に摂取できているかの比較を通して飢餓への理解を深めます。教材体験後に改善点などの意見交換を行います。

9

開発教育×アフリカ:イメージ調査・授業実践の報告とアイディアづくり

担当者:山崎 瑛莉(上智大学)● 2050年までに世界の5人に2人の子どもがアフリカ出身になると見込まれているほど、今後世界の様々な場面でアフリカの人々の存在は大きくなるでしょう。このプログラムでは、アフリカイメージ調査の結果や参加型学習実践をもとに、アフリカを学ぶ授業/場づくりのアイディア・実践を共有します。

10

多文化教育と18歳選挙権~みんなで考える共生~

担当者:田平 陽子(NPO法人 アジア太平洋資料センター)● 当センターで制作したDVD教材『ゼロから始める主権者教育~18歳の選挙権~』を使った授業案やワークショップ案を紹介。様々な違いを持った市民として、一人一人が“主体的に考える”習慣を身につける学びを共に考えたいと思います。

11

貧困問題の教材づくり-はじめの一歩から-

担当者:鈴木 隆弘(高千穂大学)● 国内でも広がる貧困問題とその解決を目指す教材作成に向け、これまでの開発教育教材を概括しながら、貧困問題の何を解決すべきかについて参加者の皆様と検討した上で、開発教育教材における貧困問題に関する到達点と課題について考えていきたいと思います。

12

アートであじわう ちがいのちがい

担当者:近藤真理子(近畿大学) ● 発達障害、ちょっと変わっていると言われている子どもを分けるのか分けないのか。絵はがきを使ったワークショップを通じて、それぞれの違い、こだわりを生かして、一人一人がいるから作品ができた、役割分担をするから一つのことができたということを実感できる時間を創りたいと思います。


18:30~20:00 交流会(自由参加)

全国から集まる参加者との出会いと交流を楽しみましょう。食事・ドリンク付き。
参加費(別途2,000円)は、当日会場でお支払いください。


2日目(8月7日)

10:00~15:00 分科会&フィールドワーク[5コマ]

4つの分科会と1つのフィールドワークに分かれ、テーマについて具体的な議論をしたり、課題を生で体験したりしながら、それぞれの実践や研究を深めます。
ご希望のプログラムを1つ選んで、事前にお申込ください。昼食時間を含む5時間のプログラムです。


ワークショップ体験

第1分科会 先生が変わると学校が変わる!?

<申込状況:○ 余裕あり>
●ゲスト:成田 喜一郎さん(東京学芸大学教職大学院/写真左)、広木 敬子さん(横浜市立永田台小学校/写真中左)、福田 真二さん(上尾市立東中学校/写真中右)、山﨑 瑛莉さん(上智大学グローバル教育センター/写真右)
●進行:松倉 紗野香(上尾市立東中学校)

みなさんは「研修」と聞くとどんなイメージを持ちますか?研修を通して、どんな「教師像」を描きますか?または、どんな「教師像」を目指したいと考えていますか?学校全体でESDやシティズンシップ教育に取り組む学校から、教員研修の取組について情報提供をしていただき、研修を通して教師が「変容」していく過程を共有します。午後は、参加者の皆さんと「こんな研修があったらいいな!」という理想の「研修」をデザインしてみたいと考えています。

成田 喜一郎さん:1952年、東京生まれ。東京学芸大学大学院教育学研究科教育実践創成専攻(教職大学院)教授。専門は、歴史学・社会科教育・国際理解教育・ホリスティック教育。現在、教師のライフヒストリー、子どもと教師のためのエスノグラフィーの実践・研究をしている。

広木 敬子さん:横浜市立永田台小学校はユネスコスクールであり、ESD(持続可能な社会の担い手を育む教育)を実践しています。ホールスクールアプローチ、ケアリングを学校の基盤とし、安心感や充実感を感じられるような雰囲気づくりを心がけています。教科の枠組み等を超え子どもたちの自由な発想が生かされ、教師も子どもも夢中になれる授業をつくりたいと挑戦を続けています。

福田 真二さん:文教大学卒。埼玉県中学校英語科教員として採用され3年目。今年は中学1年生の担任。初任者の時に開発教育に出会い、少しずづ自分の授業の中に取り入れていく。昨年度より上尾市立東中学校が研究開発学校に指定され、新教科「グローバルシティズンシップ科」を設立。授業づくりに向けて、自らも「学ぶ」楽しさを感じた1年を過ごすことができた。

山﨑 瑛莉さん:上智大学大学院総合人間科学研究科教育学専攻博士課程単位取得退学。現在、上智大学グローバル教育センター特任助教、東京大学大学院教育学研究科特任研究員。アフリカにおける開発教育/持続可能な開発のための教育(ESD)を研究中。特に教育協力・開発における国際的な議論がアフリカの国々の教育内容にどのようなインパクトを与えているか、ガーナ共和国を主なフィールドとして研究を進めている。


ワークショップ体験

第2分科会 ソーシャルアクションと開発教育-アクションしながら学びを創る

<申込状況:○ 余裕あり>
●ゲスト:鈴木 洋一さん(Wake Up Japan共同代表)、DEAR「ソーシャル・アクション・クラス」2015修了生
●進行:「ソーシャル・アクション・クラス」コーディネーターズ  代表:近藤 牧子(DEAR評議員)

ソーシャルアクションって何?社会貢献活動って何?どんなときにアクションする?何があってアクションに至った?自分1人でできること。みんなでできること。なかなかやりづらいこと。意外と簡単にできること。アクションは、プログラムで勝手に決められていてもやる意義があるの?それとも学ぶ過程で自ら設定していってこそなの?一昨年から活動を続けているDEARの“ソーシャル・アクション・クラス”のコーディネーターたちが、模索と実践を繰り返してきたテーマです。この分科会ではこうした問いをみなさんと共有し、ともに考えたいと思います。「私が変われば社会も変わる」‥!?私と社会とのつながりと向き合いながら、アクションについて考えましょう。

鈴木 洋一さん:オックスファム・ジャパンでの活動の傍ら、2014年より気候変動とエネルギー問題にかかわる若者の運動Power Shift Japanの創設に関わる。2016年には社会的課題に関する若者や市民のプラットフォーム、Wake Up Japanを立ち上げ、共同代表として活動する。年間100回程度の講演やワークショップを行い、一人ひとりが選択し、行動することで社会が変わることを訴えている。

DEAR「ソーシャル・アクション・クラス」2015修了生:2015年度の「ソーシャル・アクション・クラス」を履修した社会人の方、学生の方を予定しています。


ワークショップ体験

第3分科会 アクティブラーニングと時事問題-写真と絵本が学びをつくる

<申込状況:× 満員御礼!締切です(7月19日)>
●ゲスト:佐々波 幸子さん(朝日新聞記者/写真)
●進行:石川 一喜(拓殖大学)、井手 將夫(東京都立小平高等学校)、本山 明(法政大学教職センター)

ゲストとしてお呼びする佐々波幸子記者からたくさんの本を紹介してもらい、それが持つ魅力について語ってもらいます。 子どもの本が子どもと社会をつなげ信頼を育み、豊かな人間性を形成する。それと同じような切り口で、ニュース写真を使用したアクティブラーニングのワークにも取り組みます。午前・午後と学んで、楽しい教材を教室に持ち帰りましょう。

佐々波 幸子さん:1991年朝日新聞社に入社。文化くらし報道部記者。子育て、介護、強制送還された子どもたち、子どもの本などをテーマに取材を重ね、be編集部、文化庁担当を経て、5月から日曜日の読書面を担当。子どもの本にまつわる記事を一冊にまとめた『生きてごらん、大丈夫』を3月に出版。


ワークショップ体験

第4分科会 人々の力が社会を変えた―公害の経験から学ぶ市民力

<申込状況:○ 余裕あり>
●ゲスト:飯村 紘子さん(東海村立中丸小学校/写真左)、林 美帆さん(あおぞら財団/写真右)
●進行:栗本 知子(あおぞら財団)、西 あい(DEAR)

公害は「豊かさ」を求めて開発を進める中、各地で起きた問題であり、今もなお繰り返されています。未来にむけて公正で持続可能な社会を市民の力で実現していくためには、公害の経験から学ぶべきことはたくさんあるはずです。しかし教科書では「公害」の記述は年々減り、その教訓を次世代が学ぶ機会は減っています。本分科会では、公害という個人では解決し得ない課題に立ち上がった人々の経験から学ぶ参加型学習教材を体験し市民としての行動について考えるとともに、あらためて公害という負の歴史から学ぶ教育のあり方について議論します。

飯村 紘子さん:教育学部卒業後、岐阜県立森林文化アカデミーにて担当教官・高田研のもと、環境教育を実践的に学ぶ。あおぞら財団主催の「公害地域の今を伝えるスタディツアー」にはスタッフとして同行した(2010年、2011年)。愛知の公立学校勤務を経て現在は出身地茨城へUターン。これまでの学びを現場にどう生かすか、村内の原発施設を環境教育の中でどう扱うか、試行錯誤中。

林 美帆さん:公益財団法人公害地域再生センター(あおぞら財団)研究員。博士(文学)。学生のころから西淀川公害訴訟の資料整理に携わり、大学院在学中にあおぞら財団の職員に。資料の電子化と公開や、公害地域の今を伝えるスタディツアー、公害資料館ネットワークなど、公害問題を伝えるために模索を続けている。編著『西淀川公害の40年』(ミネルヴァ書房、2013)など。


ゲスト&進行のみなさま

フィールドワーク 「難民問題」を自分ゴトとして捉える(9:30高田馬場駅集合)

<申込状況:× 満員御礼!締切です(6月24日)>
●ゲスト:チョウチョウソーさん(NHKビルマ語放送キャスター、民主活動家)、ヌエヌエチョウさん(Villa Education Center 子どものためのビルマ語教室主宰)、その他Villa Education Center日本語活動のメンバー、飛田 勘文さん(桐朋学園芸術短期大学)、人見 泰弘さん(名古屋学院大学)
●進行:松尾 慎(東京女子大学)、前田 朝子(Villa Education Center 日本語活動ファシリテーター)

世界全体で難民の数は約5,100万人。一方、2015年の日本における難民認定者数は27人に過ぎず、日本では難民の存在そのものがよく見えてきません。高田馬場で毎週日曜日、ビルマ難民との日本語活動が行われています。本企画はその活動の拡大版です。難民に出会うこと、その語りを聴くこと、日常の生活を知ること、そして、難民に関する様々な問題を自分ゴトとして捉えること、これらを目標とします。そのために、一部分、演劇の手法(フォーラムシアター)を用いたワークショプを行う予定です。
※「難民」、「日本語活動」に関する文字資料の読み込み、映像資料の視聴など、事前課題を遂行してくることが参加要件となります。
※午前中は高田馬場で行われている日本語活動に参加、ビルマレストランで昼食後、会場(JICA地球ひろば)に移動する流れになります。
※定員20名、別途昼食代1,000円がかかります(当日精算/ビルマ料理レストラン「Ruby」)。

チョウチョウソーさん:ビルマ軍事政権の弾圧を逃れ、1991年に来日。レストランで働きながら、祖国の民主化を求める運動を続け、1998年にようやく難民認定を受ける。翌年、妻を呼び寄せ、2002年にビルマ料理レストラン「Ruby」(高田馬場)をオープン。NHKビルマ語放送のキャスターを務める傍ら、祖国の民主化を諦めることなく、日本で活動を続けてきた。

ヌエヌエチョウさん:チョウチョウソー氏のパートナー。夫妻で、「Ruby」を経営。夫妻のこれまでの人生はドキュメンタリー映画「異国に生きる」で取り上げられた。ルビーの近くのアパートを私財で借り、「Villa Education Center」を立ち上げる。ミャンマー(ビルマ)人の子どものための母語教室を運営しながら、日本語活動にも関わる。

飛田勘文さん:桐朋学園芸術短期大学非常勤講師。英国ウォーリック大学にて博士号(芸術教育学)を取得。言語的・社会的・文化的差異があるなかでの芸術によるコミュニティーの形成をテーマとした研究を行う。また、近年は、演劇を活用した日本語教育の教材の開発に協力したり、障害児を対象とした参加型演劇の演出を手がけたりしている。

人見泰弘さん:名古屋学院大学国際文化学部専任講師。専門は国際社会学。ビルマ系難民コミュニティでフィールドワークを続けている。ゼミでは多文化共生をテーマに活動しており、2016年度は名古屋市内で外国籍住民が経営するお店などをたずねる多文化体験ツアーをゼミ生と企画・運営中。特定非営利活動法人名古屋難民支援室で理事も務める。


途中1時間程度 ランチ休憩

市ヶ谷駅周辺に飲食店が多数あります。
世界の料理を楽しめる会場内の「J'S cafe」も両日ご利用いただけます。
教材販売コーナーでは、教材・書籍を展示販売します。開発教育に関するご相談もお気軽にどうぞ。

15:15~16:00 全体会+閉会式

2日間の学びや気付きを参加者同士で共有します。
ネットワークづくりにもお役立てください。


参加申込み・お支払い

事前のお申込受付は29日(金)正午で終了いたしました。
締切りになっていないプログラムは当日参加も可能です。
当日参加の方は、参加費は当日現金でお支払いただきますので、参加費をお持ちの上、受付へお越しください。


お申込み方法

(1)以下のウェブ申込みフォームまたは、PDFの「参加申込書」をダウンロードして必要事項をご記入のうえ、お送りください。
(2)開発教育協会より申込み確認と参加費振込のご案内をメールまたはファクスにてお届けします。
(3)参加費を下記振込先にご入金ください。振込が確認された方から、正式なお申込みとさせていただきます。
 ※振込期限は原則申込時点から2週間とさせていただきます。
 ※ご入金が確認できない場合、自動キャンセルとさせていただく場合もございますので、お早めにご入金をお願いします。

(4)7月下旬以降に、参加確認票(メールまたはハガキ)をお届けします。当日受付にご持参ください。

参加費は事前支払制です/お申込みの前にキャンセル規定をご確認ください


参加費

2日間参加:一般8,000円、DEAR会員・学生6,000円、高校生以下2,000円
1日 参加:一般4,000円、DEAR会員・学生3,000円、高校生以下1,000円


ご入金先

郵便振替、銀行振込、カード決済のいずれかでご入金ください
(振込・決済に係る手数料はご負担ください)

郵便振替

口座番号 00180-8-50096  加入者名(特活)開発教育協会
※備考欄に「全研参加費」とご記入ください

銀行振込

口座番号 三菱東京UFJ銀行 高田馬場支店 普通1509685
名義 特定非営利活動法人開発教育協会
(トクテイヒエイリカツドウホウジンカイハツキョウイクキョウカイ)

カード決済

安全な取引のためにPayPalのシステムによるクレジットカード決済を利用しております。
ご希望の金額ボタンをクリックすると決済画面を開きます(クリックしただけでは決済は行われません)。
VISA/MASTER/AMEX/JCBの各カードがご利用いただけます。

高校生以下の方 2日間参加 ¥2,117
(決済手数料¥117含む)
1日参加 ¥1,079
(決済手数料¥79含む)
DEAR会員・学生の方 2日間参加 ¥6,266
(決済手数料¥266含む)
1日参加 ¥3,154
(決済手数料¥154含む)
一般の方(DEARの会員でない方) 2日間参加 ¥8,340
(決済手数料¥340含む)
1日参加 ¥4,191
(決済手数料¥191含む)
新規にDEARへの入会を希望する方
(会費¥8,000+会員参加費)
2日間参加 ¥14,565
(決済手数料¥565含む)
1日参加 ¥11,453
(決済手数料¥453含む)


キャンセル規定

キャンセルのお申し出をされた場合、下記規定に基づいて対応いたします。

7月8日(金)まで

ご入金いただいた全額を返金いたします。但し、手数料を差し引いた金額を返金させていただきます。

7月9日(土)以降

原則として返金できません。予めご了承ください。

ボランティア募集

定員に達したため締切りました(7月12日)

当日の運営(受付・設営・販売・記録・撮影など)を担うボランティアを30名募集します。
高校生・大学生・会社員・シニアの方など、様々な方が参加しています。


2015年12月撮影の風景写真22

担当するお仕事

例えばこのようなお仕事を担当していただきます。
ボランティアの得意なことやご希望などを調整して、担当を割り振ります。
・受付
・会場設営、準備(プロジェクタ・PC等機材に詳しい方歓迎!)
・販売
・記録(PC使用/ブラインドタッチのできる方)
・情報保障(パソコン要約筆記等/ブラインドタッチのできる方)
・撮影(写真撮影ができる方歓迎!)
・そのほか運営に関わる業務

参加の条件-必ずご確認ください

・E-mailで連絡がとれる方(事前に資料やデータを送る場合があるためPCメール推奨)。
・集会の2日間に参加できること(1日のみの参加はできません)。
・事前の説明会(7月19日夜に会場にて開催)に参加できること。※参加できない場合は東京の事務所で個別に対応します。
・特に国際協力や教育に関心のある方、教員志望の学生の方にお勧めです。

待遇など

・参加費は免除されます。
・会場までの交通費や宿泊費は自己負担です。
・昼食は支給します。
・ボランティア保険に加入します(保険料はDEARが負担します)。
・当日の役割によっては希望のプログラムに参加できない場合もあります。プログラムに参加したい方は、参加者としてのお申込みをお勧めします。

お申込方法

定員に達したため締切りました。たくさんのお問合せ・お申込みをありがとうございます(7月12日)。

出展・委託・協賛してくださる団体を募集します

DEARと協賛出版社、NGOの書籍の販売、資料の展示を行います。
当日体験できる教材のほか、開発教育関連の教材・資料が購入できます。
ぜひ、お立ち寄りください!
(会計は現金のみです/マイバックをお持ちください)


2015年12月撮影の風景写真22

ブース出展団体のみなさま

NPO法人ACE
NPO法人APLA
明石書店
NPO法人アジア太平洋資料センター(PARC)
アフリカ理解プロジェクト
国土防災技術株式会社
NPO法人国連WFP協会
ココ出版
NPO法人難民自立支援ネットワーク(REN)
マイチケット
ビッグイシュー

委託販売されるみなさま

NPO法人WE21ジャパン
解放出版社
学文社
かもがわ出版
合同出版
NPO法人国際理解教育センター(ERIC)
三元社
公益財団法人滋賀県国際協会
太郎次郎社エディタス
NPO法人地球の木
ピクシーファミリー
みくに出版
(50音順・敬称略)

開催レポート


お問合せ

特定非営利活動法人 開発教育協会(担当:小口)
〒112-0002 東京都文京区小石川2-17-41富坂キリスト教センター2号館3階
Tel: 03-5844-3630 Fax: 03-3818-5940 E-mail: zenken@dear.or.jp
URL: http://www.dear.or.jp/

開発教育協会/DEAR

南北格差・環境・紛争・貧困など、地球上で起こっている諸問題はわたしたちの生活と無関係ではありません。
開発教育とは「知り・考え・行動する」という視点でその解決に取り組んでいくための教育活動です。開発教育協会は、国際協力NGOや国連関係団体、地域の市民団体など約50の民間団体と約700名の個人で構成される教育NGOです。1982年に発足して以来、開発教育と呼ばれる国際理解や国際協力をテーマとした教育活動や参加型学習の普及推進を行なっています。2012年12月に設立30周年を迎えました。
教材『ワークショップ版・世界がもし100人の村だったら』で国際人権教育アワード受賞(2004年)。
教材『パーム油のはなし』で消費者教育教材資料表彰「優秀賞」受賞(2015年)。


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