2日目(8月6日)のプログラム

10:00~15:00 分科会&フィールドワーク

分科会4つの分科会と1つのフィールドワークに分かれ、テーマについて具体的な議論をしたり、課題を生で体験したりしながら、それぞれの実践や研究を深めます。ご希望のプログラムを1つ選んで、事前にお申込ください。昼食時間を含む5時間のプログラムです。

  • 第1分科会 「多文化共生」と日本語教育~批判的視点から考える~
  • 第2分科会 どうする!?オリパラ~2020年オリンピック・パラリンピックから世界・社会の見方を広げよう~
  • 第3分科会 SDGsを教室へ! ※7/10 満員御礼!締切りました
  • 第4分科会 社会づくりとアクション~どうやってみんなで動こうか?~
  • フィールドワーク 東京にも「公害」があるの? 私の住むまちの開発を考える
  • 第1分科会 「多文化共生」と日本語教育~批判的視点から考える~ <申込状況:○余裕あり>

    ゲスト 加藤 丈太郎さん(早稲田大学大学院アジア太平洋研究科博士課程)
    田中 宝紀さん(NPO法人青少年自立援助センター定住外国人子弟支援事業部統括コーディネーター)
    飛田 勘文さん(早稲田大学坪内博士記念演劇博物館助手)
    山田 泉さん(元法政大学キャリアデザイン学部教授)
    コーディネーター 松尾慎(東京女子大学現代教養学部教授 多文化社会コーディネーター)
    前田朝子(Villa Education Center 日本語活動ファシリテーター)
    内容 この分科会では、1990年代半ばから開発教育としての日本語教育を試みてきた山田泉氏をメインゲストに迎えます。日本語教育は、政治的、社会的に中立な立場で言語スキルを教授するものではあり得ません。それは、植民地政策を支えた歴史を振り返れば明らかです。戦後も、日本語教育は「発展途上国」からの留学生に日本語教育を施すことによって、無自覚なまま「発展途上国」の「開発」を下支えしてきました。現在、多文化共生社会実現のために日本語教育は本当に貢献できているのでしょうか。本分科会は日本語教育関係者のほか、学校教育関係者、内容に興味のあるかたどなたでも参加いただけます。途中、演劇も取り入れ、多文化共生に関わる人々の想いや考えにも触れていく予定です。

    山田泉さん山田泉さん
    専門は日本語教育と多文化教育。どちらも地球市民としての意識と能力の養成を目指す「教育」としてのありようを考えてきた。大学での教育、研究の他に、地域ボランティアとして外国につながる子どもへの支援、結婚移住女性とその子どもたちのエンパワーメント活動への参加など常に現場での実践活動を続けてきた。


    加藤丈太郎さん加藤丈太郎さん
    イギリスへの留学をきっかけに差別・移民問題に関心を持つ。NPO法人APFSにおいて13年間、非正規滞在者の支援に取り組んできた。民間企業人事部、東京外国語大学多言語多文化教育センター、APFS代表理事を経て、2017年4月より現所属。10月オープンの「聖心グローバルプラザ」の立ち上げにも携わっている。


    田中宝紀さん田中宝紀さん
    16才で単身フィリピンの公立ハイスクールに留学。フィリピンの子ども支援NGOを経て、2010年より現職。「多様性が豊かさとなる未来」を目指して、海外にルーツを持つ子どもたちの専門的日本語教育を支援する『YSCグローバル・スクール』を運営。日本語や文化の壁、いじめ、貧困など、子どもたちが直面する課題を社会化するために、積極的な情報発信を行っている。


    飛田勘文さん飛田勘文さん
    博士(芸術教育学)。言語的・社会的・文化的差異があるなかでの芸術によるコミュニティーの形成をテーマとした実践と研究を行う。また、障害児を対象とした参加型演劇の演出を手がけたり、演劇を導入した日本語・英語教育、異文化間教育、開発教育の教材開発に協力している。清泉女子大学・桐朋学園芸術短期大学非常勤講師。


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    第2分科会 どうする!?オリパラ
    ~2020年オリンピック・パラリンピックから世界・社会の見方を広げよう~ <申込状況:○余裕あり>

    ゲスト 羽仁 カンタ(iPledge代表、持続可能なスポーツイベントを実現するNGO/NPOネットワーク代表)
    コーディネーター 秦 さやか(小学校教諭)
    濱田 会美(小学校教諭)
    七宝 可奈子(小学校教諭)
    島田 晶子(小学校教諭)
    本山 明(大学教諭)
    内容 2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、東京都内の公立学校では「オリパラ教育」実践を進めるというミッションを受けました。共通認識の無い中でスタートし、現場での困惑が想像されます。この分科会では、来るオリンピック・パラリンピックを多様な切り口からとらえ直すことで、開発教育的な実践の在り方を考えていきます。進行役の教員が考えたミニワークショップ(オリパラクイズ・世界地図で読むオリパラ・ピクトグラム・世界の言葉・オリンピックの光と影)をきっかけに、参加者のみなさんとオリパラ実践を作っていきたいと思います。

    羽仁 カンタさん羽仁 カンタさん
    NPO法人iPledge代表。未来世代である若者たちと持続可能な未来を作る活動を行う。音楽やアートなどと積極的にコラボしてフジロックフェスティバルを世界一クリーンな野外音楽フェスティバルへと成長させた。アメリカのノースイースタン大学在学中に環境問題に関心を持つ。1991年、地球サミットへ向けた国際青年協力キャンペーンの日本窓口としてA SEED JAPAN(国際青年環境団体)を設立。2016年には約20の国内環境団体が集結し「持続可能なスポーツイベントを実現するNGO/NPOネットワーク」、通称サスポンの代表に就任し、東京都、組織委員会への提言、実践活動を行っている。


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    第3分科会 SDGsを教室へ! <申込状況:×満員御礼!締切りました>

    ゲスト 黒田 かをりさん(CSOネットワーク)
    佐野 秀武さん(上尾市立東中学校)
    山﨑 瑛莉さん(上智大学グローバル教育センター)
    コーディネーター 中村 絵乃(DEAR事務局長)
    松倉 紗野香(上尾市立東中学校)
    内容 2015年9月に国連で採択された「持続可能な開発目標 (Sustainable Development Goals)」は「誰一人置き去りにしない」を合言葉に採択された世界共通の目標です。設定された17の目標の中には、私たちの「くらし」と深く関わるものが多く、一人ひとりが自らの課題として捉え持続可能な社会づくりにつなげていく力を育むことが求められています。
    そこで、SDGsを軸として学習を進める本校1年生の実践に触れ、参加者の皆さんと一緒に、SDGsをテーマとした実践をつくる分科会にしたいと思います。 SDGsをキーワードに多くの方とつながりたい方、ぜひこの場で、一緒に「学び」をつくってみませんか?

    佐野 秀武さん黒田 かをりさん
    一般財団法人CSOネットワーク事務局長・理事。民間企業に勤務後、コロンビア大学経営大学院日本経済経営研究所、アジア財団日本の勤務を経て、2004年より現職。2010年よりアジア財団のジャパン・ディレクターを兼任。日本のNGO代表としてISO26000(社会的責任)の策定に参加。現在、ISO20400(持続可能な調達)WG委員、2020年東京オリンピック・パラリンピック組織委員会「持続可能な調達コード」WG委員、SDSN Japan理事、SDGs推進円卓会議構成員、日本サッカー協会社会貢献委員会委員などを務める。


    佐野 秀武さん佐野 秀武さん
    獨協大学外国語学部フランス語学科卒業。上尾市立東中学校教諭(英語科)私立中・高校教諭を経て現職。本校2年目。現在は1年生を担任。グローバルシティズンシップ科の中心メンバーとして教材開発に取り組む。


    山崎 瑛莉さん山崎 瑛莉さん
    上智大学グローバル教育センター特任助教、修士(教育学)。上智大学大学院教育学専攻博士後期課程単位取得退学。専門は開発教育・ESD、フィールドは主にアフリカ地域。現在は実践型プログラムの開発、アフリカ諸国の社会科教育研究、持続可能な開発目標(SDGs)に関する研究などに取り組んでいる。


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    第4分科会 社会づくりとアクション~どうやってみんなで動こうか?~ <申込状況:○余裕あり>

    ゲスト 安納 献(NVC=非暴力コミュニケーション活動家)
    大澤 祥子(コミュニティ・オーガナイジング・ジャパン/ちゃぶ台返し女子アクション)
    コーディネーター DEARチーム・アクションズ(阿部秀樹、近藤牧子、鈴木洋一、関愛、田中浩平、前嶋葵、松尾智子、八木亜紀子)
    内容 「社会づくり」として多様な人と協働して行うアクションを育むことに焦点をあてて考えます。午前は、新刊『ソーシャル・アクション・ハンドブック』を使いながらソーシャル・アクションのためのワークショップを実施。午後は、リソースパーソンによるパネルディスカッションを受け、アクションをネットワーク化、もしくはコミュニティ化していくことの必要性と課題を掘り下げるために参加者と議論します。

    安納 献さん安納 献さん
    1975年東京都生まれ。1998年国際基督教大学卒業。アレクサンダー・テクニーク(体の使い方の基礎トレーニング)を学ぶ過程で知り合った NVCトレーナーとの出会いに大きな感銘を受け、2006年より、アメリカをはじめ各国からトレーナーを招聘して日本各地でワークショッ プを開催。自ら世界各地のワークショップ、リーダーシップ・プログラムに参加し、マーシャル・ローゼンバーグを始め多くのトレーナーから学ぶ。その後2009年以降アシスタントとしてリーダーシップ・プログラムに毎年参加。「NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法」(日本経済新聞出版社)の監修者でもある。


    大澤 祥子さん大澤 祥子さん
    慶應義塾大学経済学部卒。生きづらさに対し女性が共に声を上げることで、社会的・政策的な変化を起こしていくムーブメントを作りたいという思いから、キャンペーン団体「ちゃぶ台返し女子アクション」を2015年に立ち上げる。現在は明治時代から変わっていない刑法性犯罪を改正し、性暴力を取り巻くカルチャーを変えるキャンペーンを実施。前職ではNPO・NGOのコンサルティングに従事。


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    フィールドワーク 東京にも「公害」があるの? 私の住むまちの開発を考える <申込状況:○余裕あり>

    ゲスト 石川 牧子さん(東京公害患者と家族の会副会長)
    大越 稔秋さん(東京公害患者と家族の会副会長、公害対策まちづくり委員長)
    コーディネーター 栗本 知子(あおぞら財団)
    林 美帆(あおぞら財団)
    西 あい(DEAR事業コーディネーター)
    内容 PM2.5は全部中国から来ていると思われがちですが、そのうち約3分の1は日本国内の自動車排気ガス等が原因と言われています。その規制は2009年、東京大気汚染公害裁判の成果を受け始まりました。現在、学校教育では自動車の排気ガスによる大気汚染のことはあまり紹介されていません。しかし、開発の光の部分ばかりを見ていては、新たな公害が起きることを防げません。 東京の大気汚染公害を実感できる現場を訪れ、公害患者の方にお話を伺い、改めて、望ましい開発のあり方や、持続可能な社会とはどのようなものか、足元から考えましょう。
    ※定員は20名です。
    ※当日は朝9時に板橋区内に集合し、お昼頃に会場(JICA地球ひろば)に向かう予定です。詳細は7月下旬頃にご連絡いたします。
    ※お昼休みには、ゲストとお昼を食べながら交流を深める予定です。

    石川 牧さん石川 牧子さん
    1956年生まれ。1976年、20歳で気管支ぜん息を発症。1998年、東京大気汚染公害訴訟第3次原告になる。2005年、原告団事務局長。2007年8月の裁判和解後、東京公害患者と家族の会副会長。


    大越 稔秋さん大越 稔秋さん
    1963年、緒方医科学研究所に入職。1967年、新小岩診療所(民医連)に入職し、環七・中央環状線道路公害問題、六価クロム公害運動に参加。1996年、東京大気汚染公害裁判訴訟に参加、原告団事務局長に就任。2007年、 裁判和解以降、東京公害患者と家族の会副会長・公害対策まちづくり委員長に就任。


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    15:15~16:00 全体会・閉会式

    2日間の学びや気付きを参加者同士で共有します。
    ネットワークづくりにもお役立てください。

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    休憩・教材販売

    教材販売コーナー 各プログラムの間には休憩があり、参加者の皆さまで交流を深めていただけます。
    また、教材販売コーナーでは、教材・書籍を展示販売します。
    開発教育に関するご相談・ご入会・会員継続手続きができるQ&Aコーナーも設けますので、ご利用ください。

    [昼食について]
    市ヶ谷駅周辺に飲食店が多数あります(ただし、急坂の上り下りがあります)。
    世界の料理を楽しめる会場内の「J'S cafe」も両日ご利用いただけます。

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