10/1(土)第7回ユネスコ国際成人教育会議とマラケシュ行動枠組み
申込受付は終了しました。たくさんのお問合せ・お申込みをありがとうございます。(9月27日)
成人学習は世界を変える
人の一生のほとんどは「成人期」であるのにもかかわらず、今の社会では、成人学習・教育(ALE)の機会は重視されていないのが現状です。また、持続可能な未来への変革には、今の社会を担う成人の学びは不可欠です。成人の学びをどのように進めていけばよいか、国際的な動向と共に、一緒に考えませんか?
第7回ユネスコ国際成人教育会議とマラケシュ行動枠組み―今後12年の社会教育・成人教育の展望(CONFINTEAⅦ フォローアップミーティング )
日時
2022年10月1日(土)13:00-16:00
会場
オンラインにて開催(Zoom ミーティング)
※お申し込み後、メールにて参加用のリンクと説明をお送りします。
対象者・参加費
- 対象者:成人学習・教育や社会教育実践者・研究者、ユース・青少年団体指導者、NGO/NPO関係者、テーマに関心のある方
- 定員:100名程度 (先着順・要事前申込)
- 参加費:無料
プログラム
1.13:00- 全体挨拶
- 湯本浩之(DEAR代表理事)
- 青柳茂(ユネスコ・アジア太平洋地域教育事務所所長)
2.13:15- 主旨説明・会議概要について
- 近藤牧子(DEAR副代表理事、日本社会教育学会常任理事)
3.13:35- マラケシュ行動枠組みについて
- 三宅隆史(教育協力NGOネットワーク(JNNE)事務局長)
4.13:55- 日本政府の関りについて
- 中村崇志(文部科学省総合教育政策局生涯学習推進課 課長補佐)
- 質疑応答
5.14:40- 会議のフォローアップとアクションについて
- 論点提示:近藤牧子、三宅隆史
- コメント:大安喜一(ユネスコ・アジア文化センター、基礎教育保障学会)「マラケシュ行動枠組みを踏まえたリテラシー調査の役割と意義」の動向などから
- 応答: 中村崇志(文部科学省総合教育政策局生涯学習推進課 課長補佐)
6.15:10- グループディスカッション
- ブレイクアウトルーム(小グループ)に分かれて意見交換します
7.15:45- 今後について
- マラケシュ行動枠組みの周知について
- 次期「成人学習・教育のグローバル・レポート(GRALE)」対応について
申込方法
申込受付は終了しました。たくさんのお問合せ・お申込みをありがとうございます。(9月27日)
※要約筆記など参加に関してご要望やご相談がある場合は、9月16(金)までにご相談ください。
背景と目的
1947年より、ユネスコの主導にて開催されてきた国際成人教育会議の第7 回会議(CONFINTEAⅦ)が、2022年6月モロッコのマラケシュにて開催されました。「成人学習は世界を変える」が会議の主要なメッセージとして掲げられ、同会議でマラケシュ行動枠組みが成果文書として採択されました。行動枠組みには、日本政府や市民社会の意見も反映され、142か国のUNESCO 加盟国によって全会一致で採択された意義は大きく、今後12年間にわたり、社会教育・成人教育の中心的な政策文書となります。
そこで、本フォローアップミーティングでは、CONFINTEAⅦの会議概要及びマラケシュ行動枠組みについて報告し、フォローアップとしての今後12年間に向けた日本の社会教育・成人教育の方策を考えます。
マラケシュ行動枠組み
第7回国際成人教育会議「マラケシュ行動枠組み(仮訳)」が文科省のホームページに掲載されました。以下よりご覧になれます。
第7回国際成人教育会議「マラケシュ行動枠組み」 成人学習及び成人教育の変革力を活かすために
レポート
成人学習・教育ナレッジサイトでは、 CONFINTEAⅦのレポートを掲載しています。他にも、国際的なALEの理念や枠組みを理解するために、関連する公式文書や情報を整理しています。また、日本におけるALEの取り組みの活性化と、世界的なSDG4達成の動きに貢献していくために、今後も情報を掲載・発信しています。
主催
認定NPO法人開発教育協会(DEAR)
協力
基礎教育保障学会、日本社会教育学会、日本公民館学会、公益財団法人ユネスコ・アジア文化センター、教育協力NGOネットワーク(JNNE)
後援
公益社団法人日本ユネスコ協会連盟
助成
独立行政法人環境再生保全機構 地球環境基金
本件に関するお問い合わせ
開発教育協会(DEAR)
事務局担当:伊藤 E-mail: yito@dear.or.jp
※在宅勤務を行っています。